月とコーヒー(吉田篤弘、徳間書店)

寝る前に読むのに良い本はないかと思っていて、刺激的な内容だと寝付けないし、丁度良いものはないかと思いつつ、各所の書評を参考に購入した本である。

はっきりとしたオチはないけれど、それでいてモヤモヤ感が残るわけでもなく、良い意味で余韻が残らない感じで、寝る前に読むには丁度良いと思った。あとがきを読むと、著者の狙いと自分の希望がマッチしたようだ。

もうしばらくは繰り返して読むつもりだが、この次に読む本のハードルが上がりそうだ。

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