年: 2021年

  • 満ち足りたお利口さんの末路

    『さらば「日本製」…まもなく日本の「基幹産業」がどんどん消えてなくなる!』という記事は、実感が伴うという意味で読みごたえがあった。

    長期の海外出張をしていた頃、Steve Jobsの”Stay hungry, stay foolish”という言葉をみて、日本人は「満ち足りたお利口さん」に思えたとか、出張先のショッピングセンターにある家電売り場の商品を見たりして、日本が沈み行く船のように思えるけど、光学機器のような作り込みが重要な製品はまだ行けそうだと思ったとか、日本メーカーは「高性能・高機能の製品を作れば売れる」という感覚が抜け切っていないように感じたとか、そんなことを思い出すのである。それがさらに進んだのが現状であるという話なのかなと。もっとも、これは自分でなくても、何らかの機会で外から日本を眺める機会を得られれば、同じようなことを感じたと思う。

    冒頭の記事の最後の方にある「リスクを取って新しいビジネスや付加価値を生み出そうとしなかった企業の末路」という表現はズシリと来る。「企業」を「人」に読み替えても同じことが言えそうだし。この10年間の自分の成長と、光学設計者としての10年間の成長具合を比較すると、尚更そんなことを考えてしまうのである。

    結局のところ、そういうことを気にする暇があったら成長するための行動しろ、ということになるのだけれど。

  • 大人しく過ごす

    風雨がかなり強くて、とても外出する気になれず、出掛けずに1日を過ごした。

    その割に何も進んでいないのが、悲しいというか、何というか。

  • 願書も届いたし

    勉強のペースを上げなければなぁと思うのだが、今ひとつピリッとしない。精進せねば。

  • 白髪

    ある御仁から、「Goldenchildさんも結構白髪が増えましたね」と言われた。「そういうお年頃なんですよ」とだけ答えておいたが、アンタに手を焼いてるからだよとは言う訳にはいかない(苦笑)

    まぁ、好き勝手言わせないように厳し目にツッコミを入れるようにしたら、それなりにトーンダウンしたので、まぁいいかと思っている。どちらかというと、こういう面倒臭い御仁の扱いを私に押し付けて逃げている、甘ったれの方が問題かも知れない。いい歳した大人が「僕は嫌なことから逃げる人間だから」じゃないだろう。

  • あれから10年

    色々とあったなぁ…

  • トレンディ大河

    途中から見ていた「太平記」のアンコール放送が終了した。「麒麟がくる」と同じく池端俊策氏が脚本を担当していたことが何かのニュースで取り上げられていて、また観ようと思ったのが切っ掛けなのだが、大いに楽しめた。

    最近テレビ視聴で時間を使い過ぎている気がするので、後番組の「黄金の日々」は観ないつもり。

  • 停滞

    試験勉強と趣味、捗るときは両方捗るけど、ダメなときは両方ダメなのが最近の傾向である。以前は「あちらを立てればこちらが立たず」だったんだけど。

    ここ2週間くらいはダメな方に行っているので、ちょっとマズい。明日から願書請求が始まるのでネジを巻き直さねば。

  • 何となく良い感じ

    もう少し空を多めにしても良かったかも知れない。

  • 危機感

    いつも読んでいるブログに、かつて「組織の盛衰」(堺屋太一)で読んだようなことが書かれていて、それが今の自分の状況に近いと感じてドキッとした。

    ブログの内容は、私の職種で流行っていることは、この職種が機能体ではなく共同体を指向(嗜好?)している、というものである。売り上げや利益を達成するといった外向きな目的を達成するのではなく、組織(部署)の維持といった内向きな目的になってしまっているということだ。これは実に耳が痛い話である。

    どんな組織(部署)だって、経営者に自分達の存在価値を示すべき場面があると思う。しかしながら、この職種は「言われたことだけやっていれば、責任を問われない」という発想の人間が多く、積極的な提案をしない傾向が強いという話は耳にする。実際、私の前任者は、私がまだ彼の部下だった頃、私が他部門に積極的な提案をしようとしたときに、「この部署の人間はねぇ、他部署から言われたことだけやっていれば良いの」と嫌味を言ってきたことがある(念のため書くと、その提案は他部門から喜ばれた)。コロナ不況になって経営者から「費用ばかり掛かって1円もリターンがない」と言われることになったのは、そういったことも一因なのだと思っている。

    私が責任を負う立場になってからは、リターンがあった案件を発掘する努力もしているが、まだ実績と言えるほどの結果は残していないので、もうひと働きする必要がある。

    「組織の盛衰」は気に入っていて、大学生の頃に買ったハードカバーの本をまだ持っている。時間に余裕ができたらまた読んでみたいと思っていたら、こうして思い出すことになった(苦笑)

  • PC周りの話

    切替器が壊れたので買い換えた。これまで使っていたのはUSB機器を2台接続可能な製品なので、キーボードとマウスを接続していたのだが、今回は4台接続可能なものを買ったので、さらにスピーカーとカメラを共用してみた。これまでは、MacとWindowsで別のスピーカー、カメラはMac限定だったが、これでボタン一つで切り替えられる。

    これが初めてではないのだが、Macを終了しようとすると「iOSデバイスでの処理がまだ進行中のため、Finderを終了できません。」というメッセージが出て終了できない状態になってしまった。iPhone側では同期中のマークは出ていないし、アクティビティモニタでFinderを強制終了しても状況は変わらない。再び電源ボタン長押しというのもなぁ…と思ってググってみたら、ターミナルで”sudo shutdown -h now”という手があることに気がついた。MacもUNIXだということを忘れていた。