昔を思い出す

ある物理現象についてググったら、ある大学の10年以上前の卒論が出てきた。数値計算の手法は私が卒論で使った手法と同じだし、手元にコードが残っているので、そのまま転用することもできそうだ。ただ、どういうことをやっているかを理解する意味でも、導出からやった方が良いかも知れない。

そんなことを考えながら読み進んでいると、一部の数値計算についてはプログラムを作ることができず、指導教官に作ってもらったことが書いてあって、勝手に親近感を覚えてしまった。過去にも書いた気がするが、自分の場合、作ったプログラムが入ったフロッピーディスクがアクセス不能になってしまい、私がやっていたことをプログラミングが得意な同期に説明して、新たにコードを書き起こして貰った。その結果、素人丸出しの、正しく動作しているのか怪しいコードが見違えるものになったのは、今となっては懐かしい思い出である。

また数値計算したいなと思ってしまったのだが、どうなりますか。

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