部署内の打ち合わせが終わったところで、H3の打ち上げが失敗したことを知った。共同通信の記者は喜んでるんじゃないかとか下世話な話をしたのだが、帰宅後あるtweetを読んで、違う問題があることを知った。
だいち3号の打ち上げとH3の試験1号機の打ち上げを一緒に実施することが問題で、だいち3号は実績があるH2-Aで打ち上げるべきで、コストを抑えようとして、却って高くついたじゃないかという指摘である。ケチりたくなる気持ちも分かるけど、それで失敗というのは何とも悲しい。
ジェット旅客機の開発中止といい、科学技術系の残念なニュースが続くのは残念だ。何か良いニュースが舞い込んでくることを願うばかりである(他力本願なのも残念である)。