ついこの間までは、エアコンを冷房で運転していたのが、今日は11月中旬並の気温で、エアコンを暖房で運転したくなるほどである(今日は厚着して我慢)。秋が深まり行く中で、このような日があるのは致し方ないとは分かっていても、嫌なものだ。
明日からは、平年より少し高めの気温で推移するようなので、ひとまず1日だけの辛抱である。
ついこの間までは、エアコンを冷房で運転していたのが、今日は11月中旬並の気温で、エアコンを暖房で運転したくなるほどである(今日は厚着して我慢)。秋が深まり行く中で、このような日があるのは致し方ないとは分かっていても、嫌なものだ。
明日からは、平年より少し高めの気温で推移するようなので、ひとまず1日だけの辛抱である。
山種美術館で「日本画聖地巡礼」を観るために事前にオンラインチケットを購入して、その時の気分で根津美術館の「甲冑・刀・刀装具」を観るかどうかを決めることにした。
「日本画聖地巡礼」は、好きな東山魁夷の作品が数点展示されていて、それだけでも満足できるものだったし、サブタイトルに東山魁夷と併記されている、奥村土牛の「鳴門」も印象的である。
それ以外にも、新たな気づき(?)があった。「面白い/いいモノ観たなぁ」と思えれば良いくらいの感覚でいるからだろう、美術館が好きと言いつつ、作品を見て作者と作品名が出てくるものは決して多くはない。そんな中、複数回観たからか、石田武「四季奥入瀬」は作者と作品名が一致するようになってきた。個人的には<秋韻>が一番好みである。
展覧会を観終えた後は、カフェに寄って、前回売り切れていた「雪うさぎ」を食べたが、確かに美味しい。展覧会に合わせたオリジナルの和菓子を食べに、期間内にもう一回観に来たいと思っているが、他にも色々と行きたいところがあるので、どうなりますか。
その後、根津美術館にも行くことにして、オンラインでチケット購入しようとしたら、1時間ほど後の時間帯でなければ空きがない。仕方ないのでその時間帯でチケットを購入して、時間を潰すために、山種美術館から根津美術館の前を通り過ぎて乃木坂トンネルまで歩いてから、根津美術館まで戻ってきた。
根津美術館は初めてだが、展示されている作品によるものなのか、山種美術館と比べて外国人が多く、更にその多くが刀を食い入るように観ているように感じた。
根津美術館は庭園も素敵である。これを見て回るだけでもそこそこ時間が掛かる。次回来たときは庭園内のカフェでお茶したいと思っている。
根津美術館の最寄駅は表参道駅なんだけど、多く歩くために恵比寿駅まで歩くことにした。本日の歩数は約16,000歩だったので、結構歩いたと言えるだろう。
生理学・医学賞は、受賞すべき人が受賞したという感じ。元々は別目的(確かガン治療)で研究していたと、何かの記事で読んだ記憶があるが、凄いものだ。何か関係する本を読んでみたいと思ったが、以前CRISPR-Cas9について知りたいと思い本を買ったものの、今でも積読状態であることを思い出して、それは取りやめることにした。
物理学賞は、学生の頃に同じ学科内でフェムト秒レーザをやっている研究室があったし、仕事関係でもその話は聞いたことがあるので、漠然と「その上か」という感じ。X(旧Twitter)で「電子の超高速運動を観測する・操作する」(日本物理学会誌 Vol. 71, No. 12, 2016)という記事が紹介されていたので読んでみたが、分からないことだらけである(苦笑)
化学賞は、量子ドットと言われると、自分が知っている物性物理の方(単電子トランジスタなど)に引っ張られてしまう。波長の変換に用いるという原理的なところも物理学っぽいけれど、がん細胞の可視化という当初の目的や、その構造が化学だったのだろうか。
新国立美術館に「テート美術館展」を観に行った。光をテーマにしている作品を集めた展覧会である。
一番印象に残った作品は、ジョセフ・ライトの「トスカーナの海岸の灯台と月光」である。初めて観たし、作者も知らないけれど(Wikipedia日本語版には載っているので、自分が浅学なのだろう)、とても良い感じで、もっとじっくり観てくれば良かったと少し後悔している。
ターナーの「湖に沈む夕日」は、「新美の巨人たち」などで予習して、実物を直近で見れば自ずとそう見えるのかなと考えていたが、実物でもそう思って観ないと分からなかった(苦笑)
明日が最終日だけど平日なので、実質的には今日が最も混むのかもしれない。開館直前に会場に着いたので、さほど並ばなかったけど、自分が帰る頃には結構な行列ができていた。
途中でマクドナルドで月見バーガーセットを購入して帰宅して、それを食べながら、録画してあったインド映画「RRR」の鑑賞を開始した。月見シェイクはシャインマスカットのシャーベットっぽいものを期待していたのだが、マクドナルドの商品紹介にも「長野県産シャインマスカットの果汁を使用した」としか書かれていないし、過度な期待だったようだ。
さて、「RRR」であるが、イギリスの植民地時代のインドを舞台にした、荒唐無稽な勧善懲悪モノ、と言えば良いだろうか。凄惨なシーンや面白おかしいシーンを交えつつ、ハラハラドキドキの展開だけど、水戸黄門や暴れん坊将軍のような「そんな都合良くコトが進む?」と突っ込たくなる展開だった。それでも観終えた後は満足感があったので、それで良いのだけれど。