トーハクに「本阿弥光悦の大宇宙」を観に行った。本阿弥光悦は「名前は知っているけど…」というのが正直なところだったので、自分の目で確かめるべし、ということで。
個人的にインパクトが強かったのは、「舟橋蒔絵硯箱」と「鶴図下絵和歌巻」。前者は日本史の教科書か何かで見たことがあると思うんだけど、蓋の型破りなデザインが素敵。後者は俵屋宗達の下絵だからというのが大きいのだが、書に詳しければこの作品は勿論、他の作品もより楽しめるのだと思うと、少々残念。
来月の「日曜美術館」で取り上げられるようなので、それを見て知識を得てからもう一度行ってみるのも良いかもと思っているが、どうなりますか。