今週は仕事で衝撃的な出来事があり、気持ちが昂ってよく眠れない日が続いた。
過去に結んだ自社に不利な契約があって、それは素人でも分かる露骨な書きっぷりになっている。しかしながら、今の営業担当は該当箇所を見ても自社に不利な条項はないと言う。そこで具体的に指摘したら、それは客の解釈次第なので自分には答えようがないとの返事だった。
該当箇所を見ても気付かない段階で、まともに契約書を読んでいないことが明らだし、その後の言い訳もお粗末過ぎる。「答えようがない」と「不利な条項はない」は違うだろうと返したら何も言ってこなかったが、当事者意識がないのか、馬鹿なのか、両方なのか…
翻って自分を省みて、似たようなことをしてはいないだろうか。何も考えずに「先生」と呼ばれる人たちに丸投げして、返ってきたものを社内に投げる、みたいな。「人の振り見て我が振り直せ」だと考えれば、多少は怒りも収まってきた。