今回も面白かった。映画版で馬締を演じていた松田龍平が出てきたが、こういう形での再出演に「へー」という感じである。
随分と時間が飛び飛びに進んでいたので、結構編集が入っているのだろうかと思いながら見ていたら、そうではなかった。調べてみたら、BSでの放送も全10話で、1話分の時間が4分短くなっているだけだった。
最後に見落としを発見するのはベタな展開のような気はするし、予告を見たので何とかなるんだろうなと思いつつも、次回が待ち遠しい。
ドラマの内容からは脱線するので最後に書くが、一番印象に残ったのは紙についてである。学生時代は岩波書店と培風館の専門書が紙質やフォントの点で好みだったが、最近、学生時代に購入した本の復刻版を手に取ったら紙質が違っていて、残念な気分になったことを思い出したのである。自分の好みが他の人のそれと一致するわけでもないし、時代の流れもあるだろう。