月: 2025年9月

  • 絵画の観方

    『「なんか良かった」で終わらない絵画の観方』を読了した。少しずつ読み進んでいたので結構時間が掛かったけど、自分は正に「なんか良かった」で終わる人だという自覚を持っているので、丁度良い本だった。

    神話・歴史的事実・時代背景などがどのように絵画に反映されているかという説明と、技法の変遷の2部からなり、どちらも興味深く読んだ。

    一番印象に残っているのは、写実主義からの脱却である。ゴッホは感情表現として色彩を使い、セザンヌは一つの形状を複数視点から表現して、マネは敢えて2次元的な表現を用いた、ということだろうか。

    日本画でも同じような本が欲しいと思ったが、既に出ているのかな?まずは積読状態の本を確認してみよう。

  • アップグレード

    macOSをTahoeにした。色々なものが丸くなったというのが第一印象である。使っていくうちに違う印象を持つようにるかもしれないけど、劇的に変わるとは思えない。まぁ、劇的に変わられても困るか。

    ついでにiOSも26にした。押すべき場所や入力すべき場所が浮き上がる感じがして、好感触。内部コードネームはSolariumだそうだが、Tahoeのように外向きの呼称ではないのかな。

    Windows PCの買い替えをしなければと思い、Sycomの小型PCを注文した。納入まで最大23日かかるそうなので、Windows10のサポート期限は終了しているかもしれない。まぁ、使用頻度は低いので、気にすることもないけれど、買い替えたらFlight SimulatorやJR東日本トレインシミュレータで遊んでみたい。

    iPhone13 miniを17に買い替えたい気持ちもあるけれど、PCを注文したのでどうするか思案中。ポケットに入るサイズではあるようだし、地味だけとしっかり使い勝手が向上したような印象がある。一気に散財したらストレス発散になるかな。

  • メモに戻る

    MacでUpNoteの同期ができなくなった。ログインし直してもダメ、再インストールしてもダメである。メモよりは多少便利に感じて使っていた程度なので、固執する気にもなれず、再びメモに戻った。

    考えてみたら、Windowsもいろいろ試した挙句にメモ帳を使うようになっていた。こんなものなのかも知れない。

  • 想定外にも程がある

    9月になったと思ったら、もう3分の2が過ぎていた。色々とやることがありすぎて、特に精神的に忙しかったように思う。三連休も、フルにではないけど仕事をしていた。本来は、そこまで急がなくても良いのだけれど、偉い人たちが自分の望むペースで進めたいので煽られていたのが実情である。

    お役所が絡む案件なので、こちらがどんなに急いで必要な準備をしたとしても、そこから先の進み方までは自分たちでは決められない。それをお偉いさんに説明しても、小出しに処理して代理人が稼ぐ仕組みになっていると決めつけていて、聞く耳をも持たない。そんな仕組みなんてねーよ(心の声)

    誰だって、自分の思い通りにしたいと考えることはあるだろうが、ルールの範囲内でいかに上手くやるかを考えるのが仕事であって、「郷に入っては郷に従え」というだけの話である。それをルールを知ろうともせず、思い通りにならないことを他者のせいにするのはガキの我儘である。

    毎日飲酒するようになったのは、ストレスだろう。

    そんなこんなで1ヶ月くらいまともに試験勉強しておらず、ちょっとまずいと思っている。急がされた分だけ時間に余裕ができたようにも思うので、気を取り直していこうと思う。

  • 足場が崩れる

    録画しておいた「世界まる見え!テレビ特捜部」を見ていたら、政治家だったか、偉い人たちがたくさん集まったステージが崩れ落ちた動画を紹介していた(詳細な状況は忘れた)。

    大学生の頃、建築現場でバイトしてたら足場が崩れたことがあって、その時のことを思い出した。足場といっても建物の外側ではなく、室内で腰〜胸の高さくらいの足場で、怪我もなかったんだけど、一瞬宙に浮いた感覚がした。

    あれと同じように感じたんだろうなぁと、ぼんやりと思った。

  • 不本意

    この3連休でやろうと思っていたことが、何一つできずに終わりそうな気がしている。緊急事態だから致し方ないんだけど。

  • 勝負師ではないけれど

    最近、揉め事ばかりでちょっと疲れているし、イラつきもある。でも、こういう肌がヒリつく感じって、嫌いじゃない。

  • 川崎駅前

    何でかは忘れたが、川崎浮世絵ギャラリーで企画展「明治の浮世絵師 月岡芳年と小林清親」が開催されていることを知り、恵比寿で観た小林清親の印象が強かったので、観に行ってきた。

    小林清親が少な目だったのは残念だが、川崎浮世絵ギャラリーの存在を知り、初見の浮世絵を楽しむことができたので、OKである。

    15日までが前期、20日からが後期なので、後期も観に行くつもりだ。

  • 事なかれ主義

    川崎ストーカー事件での警察の不手際を見て、ここで書いたことを思い出した。この時、派遣社員から相談を受けて、それを当時の上司に伝えた際に言われたのが「あと2〜3ヶ月で派遣契約が終わるから、彼女を宥めすかせて何とか持たせろ」。それに対する私の返しは「2〜3ヶ月宥めすかせて持ったとして、次に来た人で同じことが起こったらどうするんですか?」。上司の反応は「…だよね〜」…もう馬鹿かと。流石に警察内部でこんなことは起こっていなかっただろうけど。

    自分は上司の指示には従わず部下に釘を刺したのだが、それでも部下は問題行動を起こしてしまった。先に書いたように大事には至らなかったけど、この手のニュースを見るたびに、もっと違うやり方があったのだろうかと考えるのである。

  • ネタ切れのような

    「カズレーザーと学ぶ」が最終回だった。番組開始当初は毎週のように見ていたのだが、徐々にネタ切れ感が出てきたように思い、視聴する頻度が減っていった。月一回とか、四半期ごとの特番くらいのペースだと丁度良さそうに思えたのたが、あれこれ言っても仕方がない。

    「その分試験勉強に時間を割り当てろ」という天の声なのかもしれない。