トワイライト、新版画

小林清親と川瀬巴水の名前に惹かれて三菱一号美術館に行ってきた。浮世絵の黄昏の時代に黄昏時の絵を描いた小林清親を出発点に、川瀬巴水に代表される新版画に向かう流れを紹介している、ということのようだ。

小林清親の「両国花火之図」が好きで、今回も展示されていたけれど、それ以外で最も印象に残ったのが井上安治の「浅草橋夕景」。これも黄昏時である。

強いて不満を述べるとすれば、川瀬巴水の「東京二十景」からは1作品しか展示されていなかったことだろうか。何らかの意図を持ってのことなのか、そうせざるを得ない事情があったのか、そこは分からないけど。