恵比寿〜乃木坂〜恵比寿

山種美術館で「日本画聖地巡礼」を観るために事前にオンラインチケットを購入して、その時の気分で根津美術館の「甲冑・刀・刀装具」を観るかどうかを決めることにした。

「日本画聖地巡礼」は、好きな東山魁夷の作品が数点展示されていて、それだけでも満足できるものだったし、サブタイトルに東山魁夷と併記されている、奥村土牛の「鳴門」も印象的である。

それ以外にも、新たな気づき(?)があった。「面白い/いいモノ観たなぁ」と思えれば良いくらいの感覚でいるからだろう、美術館が好きと言いつつ、作品を見て作者と作品名が出てくるものは決して多くはない。そんな中、複数回観たからか、石田武「四季奥入瀬」は作者と作品名が一致するようになってきた。個人的には<秋韻>が一番好みである。

展覧会を観終えた後は、カフェに寄って、前回売り切れていた「雪うさぎ」を食べたが、確かに美味しい。展覧会に合わせたオリジナルの和菓子を食べに、期間内にもう一回観に来たいと思っているが、他にも色々と行きたいところがあるので、どうなりますか。

その後、根津美術館にも行くことにして、オンラインでチケット購入しようとしたら、1時間ほど後の時間帯でなければ空きがない。仕方ないのでその時間帯でチケットを購入して、時間を潰すために、山種美術館から根津美術館の前を通り過ぎて乃木坂トンネルまで歩いてから、根津美術館まで戻ってきた。

根津美術館は初めてだが、展示されている作品によるものなのか、山種美術館と比べて外国人が多く、更にその多くが刀を食い入るように観ているように感じた。

根津美術館は庭園も素敵である。これを見て回るだけでもそこそこ時間が掛かる。次回来たときは庭園内のカフェでお茶したいと思っている。

根津美術館の最寄駅は表参道駅なんだけど、多く歩くために恵比寿駅まで歩くことにした。本日の歩数は約16,000歩だったので、結構歩いたと言えるだろう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする