暇人の繰り言

今の仕事について考えていて、「バッドノウハウ」という言葉が思い浮かんだ。本来は「ソフトウェアなどを使いこなすために、ストレスを感じながらもしぶしぶ覚えなければならないようなノウハウ」だそうだが、「ソフトウェア」を「法律」に置き換えると、技術者から見て私の仕事はバッドノウハウの塊に思えるかも知れない。

ただ、法律の世界で生きている人からすると、なるべくしてそうなっているルールであって、ストレスを感じたりしぶしぶ覚えるものではない、ということになるだろう。

また、結果によっては億単位の金が動いて、それが給料や研究開発費に影響するのだし、バッドノウハウとは違うような気がするのだけれど、「地獄の沙汰も金次第」と言ってしまうと身も蓋もないかな。

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