舟を編む

NHKドラマ10版の第1話を見た。NHK BSで放送された際には時間に余裕がなかったのと、松田龍平と宮﨑あおいが出演した映画は見たからいいかと思って見なかったのだが、映画とは設定が違っているようだし時間に余裕ができたので、見ることにした。BS版を再編集して時間短縮しているそうなので、BS版を見ておけば良かったという気持ちもあるが、致し方あるまい。

映画版だと「右」の定義は「北を向いた時の東の方向」だったが、そこは似たような表現だけど更なるアレンジが加わっていて、これはこれで良いと思った。⁠あと、最初は「なんて」という言葉が多く出てくることに心がザラっとしてのだが、それは伏線であって後でキッチリ回収されたので、最終的にはスッキリできた…というか、それが製作者側の狙いなのだろう。

最近、自分の日本語が気になることが増えたので、そういう意味でも丁度良い機会かもしれない。次回も見よう。