舟を編む(2)

第2話である。今回も、過去の自分の経験を思い出したりしつつ楽しめた。どういう経験かは書かないけど。

ドラマ版は、映画版から10数年後の話だそうだが、国語学者が「松本朋佑」ということは、部分的には映画版と同じ設定で、松本先生は辞書の完成前に・・・という流れなのだろうか。調べればBS版のストーリーは分かるけど、それは野暮な気がするので止めておく。

ふと、小学生の頃、辞書で下品な言葉を探して赤ペンでマーキングしていたことを懐かしく思い出した。当時は「あるある」だったような気がするが、今の小学生はどうなんだろう。紙の辞書は使わないのかな。

自分自身、今は意味の分からない言葉があったときはウェブ検索で済んでしまうので、たまにスマホの大辞林を使う程度である。ただ、これだと適当にページをめくって面白そうな言葉を探すような使い方はできないからなぁ・・・その一方で、しっかりした辞書を買っても置き場に困る状態なので、当分は現状のままにするつもりである。