カテゴリー: 日記

  • 上野

    西洋美術館に「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」を観に行った。ルノワールの「ピアノを弾く少女たち」など、印象に残る絵はあったけど、ちょっと微妙な気持ちで会場を出ることとなった。これは「室内をめぐる物語」に目が行ってなかった自分が悪いんだけど(自分は風景画が好きなので)。

    気を取り直して(と言うと失礼な言い方かもしれないが)常設展も観たのだが、シニャックの点描が良かった。

    湯島天神の方にも行きたくなったけど、梅にはまだ早そうなので見送った。来週以降、梅まつりの開催期間中に行って甘酒を飲もうと思っている。

  • セミナー

    今週は、「自分の仕事×生成AI」のような内容のセミナーを受けてきた。単なる座学ではなく、実際に操作をしながらの話だったので、流れはよく分かったけど、講師が用意したプロンプトのコピペで進んだだけなので、しっかりと復習する必要がある。

    生成AIとの対話を行なって内容を詰めていけば、それなりのものができそうな感じはする一方で、中身が空でもそれっぽいプレゼン資料が出来上がることに怖さも感じる。そんな資料を見せられる側になったら、自分はどんな反応を示すだろうか。ブチ切れするだろうか?

    プレゼン資料に限らず、出力を中身のあるものにするにはどうすべきだろう。ありきたりだけど、確かな情報を入力して、ファクトチェックを含めて出力を丁寧に確認することだろうか。ここは技術者の時にシミュレーションをやっていたことと同じである。違いを挙げるなら、シミュレーションソフトは何が計算に必要な情報かある程度明確だったが(2/1追記:それほど明確でもないかもしれないなぁ…)、生成AIの時はそれを自分で考える必要があることだろう。

    出来が悪いコンサルが駆逐され、若手の仕事が消滅しつつあるという話もある。これからは、使いこなせる人とそうでない人の格差が広がっていくのかな、というのが率直な感想である。

  • 味覚の話

    「3か月でマスターする人体」の先週分を見た。

    美味しかった食べ物は、味そのものだけではなく、付随した出来事の影響も大きいというのは何となく合点がいく。自分の場合はどうだろうかと色々考えて思い出したのは、台北で食べた、さつまいもの葉とニンニクの炒め物である。あれは美味しかった。

    これは余談だが、北京で食べた北京ダックも美味しかったけど、三田の中国飯店で食べた北京ダックの方が美味しかった(苦笑)

    あと、人工甘味料はあっても人工塩味料は存在しないという話も興味深かった。ナトリウムイオンの有無が塩味に他ならず、誤魔化しようがないということなのだろうか。ウェブで調べたら、リチウムで代替しようとしたら中毒被害が出たらしい。リチウムという言葉だけで健康には悪そうに思ってしまうのは自分だけだろうか。

  • ロマンのある話

    「ベテルギウスの隣に隠れた相棒を発見!謎の減光の正体がついに判明か」という記事を読んだ。

    オリオン座のベテルギウスの明るさの周期的変化が、今まで言われていたような超新星爆発の前兆ではなく、伴星がベテルギウスの大気を掻き乱した結果である可能性が極めて濃厚となったらしい。

    こういう観測は計測技術の向上と表裏一体なのだと思うが、コストや採算を度外視して突き進む分野があっても良いのではないだろうか。

  • 真珠の耳飾りの少女

    2012年以来、14年ぶりに日本に来るらしい。自分もそのときにこの絵を観た。東京都美術館の「マウリッツハイス美術館展」である。

    この時は、入場まで40分待って、入った後もこの絵の周りは激混みで、一列になって立ち止まらず前を通って観なければならず、ちょっと危険な雰囲気すらあった。今回も同じように、下手すると、もっと凄いことになるのではないかと思っている。

    でも、また観たいよなぁと思うのである。

  • 「ほんとうの中国」(近藤大介、講談社現代新書)

    帰省中に読了した本。

    以前、社外研修で知り合いになった中国人から「中国では騙される方が悪いという考え方が普通」「日本は平和で良い人が多いけど、日本の感覚で大陸に行ってはダメ」という話を聞いたことがある。そのときは「それが『大陸的な考え方』」くらいで終わった気がするのだが、この本にはその背景が詳しく書かれているように思った。

    例えば、北、西、南からは異民族の侵入に苦しんだ歴史があるという話。万里の長城はその象徴で、元や清のように漢民族は支配される側だった時期も結構あるわけだし。

    こういうことは自分みたいに島国で内向きに生きていると分からないんだろうな、というのが雑なまとめである。

  • 帰省

    年末年始を札幌で過ごした。飲みに出た時の画像を添えての振り返りである。

    札幌の市電。当初は珍しかった低床車両も、今ではすっかり見慣れた存在である。ちなみに、この車両は満員で乗れず、すぐ後に来た旧型?車両に乗って移動した。

    飲み会の締めに、らーめん吉山商店街で食べた味噌ラーメン。正式名称は覚えていないけど、最も標準的なもの。

    終電間際のポールタウン。これも見慣れた風景である。

    復路のフライトは各席にモニタがあって、機外カメラの映像を見ることができ、離陸直後と着陸直前の眺めを楽しめた。この画像はないのだが、一枚くらい撮っておけば良かったかもしれない。機材は気にしてなかったんだけど、B787-10なのかな。

  • 今年を振り返る

    昨年いっぱいで既得権益にしがみつく人たちがいなくなったので、今年はやり易くなるかと思ったが、その考えは甘かった。もっとも、他部署を「外」と割り切れば、随分と気分が違ってくる。以前は味方が後ろから撃ってきたのだから、それよりは遥かにマシである。

    また、他社とのトラブルが火を噴いて、晩夏からは他のことができない状態になってしまったのは痛かった。調整役と言えば聞こえが良いが、自分より立場が上の人たちの間で板挟みになって右往左往していたのが実態である。さらに上記とは違う他社との交渉ごとが発生して、あっという間に時間が過ぎ去った。まぁ、交渉ごとは良い経験を積めていると思うけど。

    プライベートでは、特に良いことも悪いこともなく、という感じで、全体的な充実度という点ではいささか低調だったかな。来年挽回したいけど、あまり気合を入れると空回りしそうなので、来年はいい事があると嬉しいな、くらいに考えておこう。

  • テオティワカン

    「3ヶ月でマスターする古代文明」の影響もあり、NewsPicksのWEEKLY OCHIAIで古代メキシコに関する動画を見た。ゲストはテオティワカンの発掘調査に携わってきた、人類学者・考古学者の杉山三郎氏である。

    氏の情熱が先走りしすぎているような気もしたが、楽しくて仕方がないという感じで、見習いたい情熱でもあった。また、3D CADを使って発掘箇所の記録を残しているのも、自分が持っていた考古学へのイメージとは異なっていて新鮮であった。

  • 「3ヶ月でマスターする古代文明」

    「3ヶ月でマスターするアインシュタイン」に引き続きということで、なんとなく見始めたのだが、結構面白かった。

    1回30分なので内容は限られるのだが、ギョベクリ・テペ遺跡がメソポタミア文明よりも遥かに古く「文明は農耕民族によるもの」という定説を覆すものだという話や、ヒッタイトは鉄の文明ではなかったという話が印象的だった。

    世界史で「ラムセス大王が鉄の王国と戦った」みたいに習った立場の人間としては微妙な心境だが、それも歴史の醍醐味と言えるだろう。

    あとは、マヤ文明の話をもうちょっと詳しく知りたいと思っているのだが、何か良い番組をやってくれないものだろうか。

    「3ヶ月でマスターする人体」は、第1回を見てから考えることにする。