週記以上日記未満

勉強の記録、愚痴の書きなぐり

「本を読んだものの練習問題ができないという読者は何も学んでいないのだ」(J.J.Sakurai)
「数式を追う気力がなくなったら退役しろ」(鶴田匡夫)
「卑怯もへったくれもない、やられるお前が悪いのだ」(小学生の頃に読んだ漫画の敵役)


  • M4 Mac mini

    ついに購入して、昨晩データ移行をしたのだが、ものの見事にドツボに嵌った。ESET Cyber Securityをアンインストールせずにデータ移行したのが原因だと思うのだが、データ移行後のM4 Mac miniでESETが「通信エラー」なるメッセージを出して起動に失敗している模様。それ以降は、ESETの上書きインストールとアンインストーラのどちらを試しても、途中で止まってしまう。結局アンインストーラを走らせたまま寝て、今朝どうなっているかを確認したが、やはり止まったままだったので、アクティビティモニタで強制終了して電源を落とした。

    帰宅後はCleanMyMacを試してみたが、これもダメ。もう一回アンインストーラで…と思ったら、強制終了もできない状態になってしまった。最終的にはESET関係のファイルを分かる範囲で全て手動で削除して、”sudo shutdown -h now”した後に起動した上で(最初から”-r”オプションで良かった…)ESETのインストーラを起動したら、全てが上手く行った模様。やれやれ…

    詳しい感想は追々書いていきたいが、ORICO MiniDockは早く国内発売して欲しい。

  • AIに関する雑感(6)

    過去にはプログラミング、最近は契約書作成でChatGPT(法人向けCopilot)を試してみて、自力で一からできる人が時間短縮のために使うことで最も効果を発揮するモノだと感じていたが、プレジデント・オンラインの記事【「ChatGPT Pro」を甘く見てはいけない…生成AIに仕事を奪われる”ヨボヨボ会社員”にならない人の決定的違い】に同じようなことが書かれていた。生成AIサービスの使用料と人件費との比較や、電卓→Excel→マクロでの自動化→生成AIという流れは、しっくりくる話である。強いていうなら、専門分野の翻訳にはまだまだ改善の余地があると思うけど。

    契約書作成については、生成AIの出力は平均化された表現になるので、事案の詳細や当事者の力関係などを考慮するには、プロンプトを工夫したり生成AIの出力を手直しすることが必要で、それができる人が使わないと意味がない。この辺りの感覚は、レンズ設計でMerit Function(欲しい性能からのずれ)や拘束条件を設定する場合と似ていると思っている。契約書はリスクの最小化とメリットの最大化(両立できなければその最適バランス)、レンズ設計はMerit Functionの最小化で、どちらも最適化だし。

    自分が知る限り、契約書作成は雛形の修正、レンズ設計は既存のレンズタイプから出発して試行錯誤することが一般的だが、雛形/既存のレンズが何でそうなっているかを熟知していることが重要なことも共通点だろう。

    自分もヨボヨボ会社員にならないように努力しなければいかんなぁ、と思う。

  • 老化を感じる時

    気になる本があったので、会社帰りに書店に寄って内容を確認したのだが、内容以前に文字が小さくて読み辛い。新書だから持ち運びも容易だし、帰省の時に読めればと思っていたのだが、それは諦めた。少し眺めた限りでは、内容は魅力的なようだったので残念である。

    その代わりに、Amazonで同一ジャンルでA5版の本を注文して、それが届いた。こちらは持ち運びには不適だが、文字は少し大きいので、自宅で息抜きに読もう。

    とか言いながら、そのうち新書も買ってたりして。

  • 場数を踏めるか

    ここで部下が退職したことを書いたが、その結果として、部下が囲い込んでいた業務の一部を自分でやるようになった。それが自分のスキルアップになっているようで、ちょっと嬉しい。全部ではないのは、部下の業務が2つの部署にまたがっていたからで、自分の部署に関する部分だけをやっているからである。

    発生頻度は高くないと思うので、どこまでスキルを高められるかは分からないけど、できた方がお得であることは間違いない。

    今日はこの辺りの専門書を購入してパラパラと眺めている。明日、会社に持っていこうかな。

  • もう師走

    早いものである。

    試験勉強が停滞気味なので、気合を入れ直す必要がある。仕事でストレスが溜まると試験勉強がストレスを増強することになるので、勉強が停滞することになるのだが、そこを我慢して勉強すれば、早くに合格していたのだと思う。それができずにいた結果として現状があるわけだが。

    頑張らなければなぁ。

  • 田中一村展

    「新・美の巨人たち」を観て、実際にその絵を観たくなったので、仕事帰りに東京都美術館に行ってきた。テレビの影響なのか、同じ金曜日の夜だけど、先日のモネ展よりも混んでいたと思う。

    19時20分くらいに着いて20時閉館だったので、もう少しじっくり観たい作品もあったので少々残念だが致し方ない。南画、水墨画、日本画、そして奄美の絵、どれも素敵だったと思う。それでも多くの作品を観てお腹いっぱいになったかも。

    「昭和の若冲」「日本のルソー」「日本のゴーギャン」といった呼び名があるようだけど、どれもしっくり来ない。「田中一村」でいいんじゃないかな。

  • 決めつけは良くない

    Realforce RC1をUSB接続にした。もっと早くに気づくべきだったと思うが、TKL for Macの取り回しが面倒なのは、ケーブルよりも図体がデカいのが問題で、それならUSB接続も良いのではないかと思ったからである。USBケーブルはRC1付属のものだと少々ゴツいので、Logicoolのマウスに付属されていた細くて短いものを転用すれば、多少邪魔に感じる瞬間はあるものの、大きな問題には感じられない。諸々のレスポンスも速くなるし、良いことづくめかもしれない。

    M4 Mac miniについてのレビューが増えてきた。ボチボチ決断の時だろうか。

  • 望月の夜

    BSで「光る君へ」を早見した後で、(満月じゃないけど)月を撮ってみた。電柱や電線があるので構図としてはダメダメだし、iPhone13 miniで撮ったので一眼カメラのような画質には程遠いけど、自分の目で月を見て、その上で撮影したってことで。

    国立天文台の情報やSkyView Lite(アプリ)によると、右下に見えるのは木星らしい。

    調べてみると、望月の歌の解釈が色々あるようで、面白い。

    最も有名なのは、英華を極めた自分を誇る意味で、これが通説みたいだけど、それ以外にも、元々は「今夜は私の夜」という意味で「この夜」だったのが、書き留める際に「この世」になったとか(それでも道長が有頂天ではあることには変わりないが)、「これからは欠けていく」という不安な心情が含まれているとか、「月」は盃や后を意味するとか。探せば他の解釈も出てくるのだろうが、キリがなさそうなのでこれくらいで。

  • 自分の手を動かす

    個人的な興味で、Gaccoという動画学習サービスのサイトで総務省統計局提供の「社会人のためのデータサイエンス演習」という講座を受講していたのだが、統計ソフトRを使った「おまけ」以外のところを一通り終えた。確認テストは合格点を超えたけど、特に、カイ二乗検定やt分布の理解は不十分である。もっと掘り下げたいけれど、その時間的余裕はないので一旦終了しようと思っている。

    考えてみると、ピボットテーブルや各種分析といったExcelの使い方自体を色々と忘れていた。仕事で使うツールが限られているからなぁと思いつつ、もっと違ったやり方があるとも思う。まぁ、これを含めて一旦終了だろう。その理由は明日以降…

    少しの間だったけど、自分の手を動かしてあれこれ試行錯誤するのは楽しいものだ。

  • 新宿〜銀座

    SOMPO美術館で「カナレットとヴェネツィアの輝き」を観た。この手の作品(ヴェドゥータ)はどこかで見たことがあると思うが、意識して観るのは初めてのような気がする。見慣れたものとは異なる作風に感じられて新鮮だった。自分の頭の中で国や時代による作風の違いが整理できると、もっと楽しめるのだろうと思うが、そこはまだまだである。

    新宿駅地下で食事をしてから、丸の内線で銀座まで移動して、そこから出光美術館へ。

    「トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵 名宝の競演」を観た。やはり黄金や宝石で彩られた宝物に目を奪われたが、七宝製のカップが一番印象的だった。ピンクが鮮やかというか、なんというか。

    帝劇ビルの建て替えがどうなるのか分からないけど、もうこれと同じ風景は見ることができないのだろう。

    時間的余裕もなくなって来るし、観たいものは全て観たような気がするし、年内に美術館に行くのはこれが最後になるかも知れない。

2025年9月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

他の投稿

archives

  • 2025 (83)
  • 2024 (114)
  • 2023 (123)
  • 2022 (122)
  • 2021 (92)
  • 2020 (130)