帰省中の読書その一である。
「光る君へ」の影響で興味を持って購入したものの、積読状態になっていたのだが、まとまった時間が取れたので、この本を読むことにした。
「光る君へ」で変わった平安貴族の印象がさらに変わったし、面白いとは思ったが、ちょっと中途半端な印象もあった。後書を読んだらラジオ講座を文字起こししたものだそうなので、それが原因かもしれない。
その一方で、あまりキッチリと書かれると読みにくくなるような気もするので、これくらいで良いのかもしれない。
勉強の記録、愚痴の書きなぐり
「本を読んだものの練習問題ができないという読者は何も学んでいないのだ」(J.J.Sakurai)
「数式を追う気力がなくなったら退役しろ」(鶴田匡夫)
「卑怯もへったくれもない、やられるお前が悪いのだ」(小学生の頃に読んだ漫画の敵役)
帰省中の読書その一である。
「光る君へ」の影響で興味を持って購入したものの、積読状態になっていたのだが、まとまった時間が取れたので、この本を読むことにした。
「光る君へ」で変わった平安貴族の印象がさらに変わったし、面白いとは思ったが、ちょっと中途半端な印象もあった。後書を読んだらラジオ講座を文字起こししたものだそうなので、それが原因かもしれない。
その一方で、あまりキッチリと書かれると読みにくくなるような気もするので、これくらいで良いのかもしれない。
今回も面白かった。映画版で馬締を演じていた松田龍平が出てきたが、こういう形での再出演に「へー」という感じである。
随分と時間が飛び飛びに進んでいたので、結構編集が入っているのだろうかと思いながら見ていたら、そうではなかった。調べてみたら、BSでの放送も全10話で、1話分の時間が4分短くなっているだけだった。
最後に見落としを発見するのはベタな展開のような気はするし、予告を見たので何とかなるんだろうなと思いつつも、次回が待ち遠しい。
ドラマの内容からは脱線するので最後に書くが、一番印象に残ったのは紙についてである。学生時代は岩波書店と培風館の専門書が紙質やフォントの点で好みだったが、最近、学生時代に購入した本の復刻版を手に取ったら紙質が違っていて、残念な気分になったことを思い出したのである。自分の好みが他の人のそれと一致するわけでもないし、時代の流れもあるだろう。
電柱、信号や街灯が入る構図だったり、ゴーストが映り込んでいたりと残念なところが多々あるんだけど、長い付き合いの友人たちとの旅の思い出である。
結果に責任を負う気ゼロのくせに物言いだけは高飛車な専門家や、何も分かっていないのに「自分が仕切ってる」感だけを出そうとする我利我利亡者にうんざりして帰宅したが、いい感じにテンションを上げてくれるものがあった。
録画しておいた「3か月でマスターするアインシュタイン」を観たのだが、内容は勿論、福田麻貴のまとめの言葉にインパクトがあって良かった。もはや理論はおろか技術的な仕事でもないんだけど、涙が出ちゃいそう(笑)
「わくわく」の語釈のところで不吉なナレーションが。やはり松本先生は・・・
後半の展開は、単なるご都合主義のようにも思える展開だったが、面白かったので結果オーライ。次回も楽しみである。
最初は測長用のヘテロダイン干渉計に興味を持ったのがきっかけだった。考えてみたら、光学部品の形状測定のようなホモダイン干渉計しか使ったことがなくて、ヘテロダイン干渉計の原理を真面目に考えたことがなかったな、と。
そうしたら、2波長レーザの実現手段に興味が湧いて、特に音響光学変調器(AOM)の原理を知りたくなった。密度波が回折格子として機能すること、密度分布が正弦波に近くなるので特定の回折次数の光だけを取り出しやすいこと、この性質が偏向素子に適していることは知っているけど、周波数(波長)シフトを与えるメカニズムは知らなかったので。
まずは日本光学会と電子情報通信学会の資料を見つけて、いずれの資料にもエネルギー保存則とドップラー効果の両方が書かれていたが、一番腹落ちできたのは、「熱中物理」という元予備校講師のサイトに書かれている説明だった。静的な位相型回折格子(定在波)への光の垂直入射から出発して、その後は段階的に話を進めて行き、最後はフォトンとフォノンのエネルギーと運動量の保存則からドップラー効果の式に辿り着けることを示して、同じものを違う観点から見たと言えることの説明になっていた。教育関係者や大学受験生の役に立てば嬉しいと書かれているが、元物理系で技術的な仕事から離れたオジサンの勉強にも役に立っている。
若干引っ掛かっている箇所があって、完全な腹落ちには更に勉強する必要があると思うが、この部分を深掘りしたいわけではないので、一旦置いておいて次に行こうと思う。
2波長レーザの実現手段としては、他にもゼーマン効果の利用があり、それがどんなものかは想像はできるのだが、詳細なところまでを分かっているわけではないので、また別の機会に考えてみたい。
その前に、ヘテロダイン干渉計である。ビート(うなり)の検出なんだろうなとは思うけど、ちゃんと自分の頭で考えて理解したい。
辞書に限らず、紙媒体の存在意義について考えさせられる回だった。キーワード検索ができる点で電子書籍に利点があり、紙媒体は持ち運びに不便なのは事実だけど、個人的には紙で読んだ方が頭に入ってくる。
なーんて思っていたら結構な積読状態になっていて、物の置き場に困っている。
「新・美の巨人たち」で鈴木英人を取り上げていた。
中学生の頃、「FM STATION」を買う理由の半分以上が表紙とカセットレーベル目当てだったし、英語の教科書「NEW HORIZON」の表紙も鈴木英人のイラストだった。彼の作品には基本的に人がいないという話だったが、当時は意識していなかったけど、それが自分の好みと合ったのかも知れない。
勢いで「鈴木英人 ALL TIMES作品集」のKindle版を買ってしまった。FM STATIONの頃の作品もあるけれど、活動時期毎に割り振っているので、それほど多くの作品が出ているわけではない。ちょっと残念ではあるけれど、見覚えのある作品があって嬉しかった。
第4話を観た後で感想を書くのを忘れていた。ぼんやりとは覚えているけど、(4)は欠番。
第5話。初めて「からかう」という言葉でうるっときた。原作なのかドラマオリジナルなのか知らないけど、これを使うために母親が山梨の人であるという設定にしたのだろうか。
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個別記事を開こうとするとエラーが出たので調べてみたら、PHPのバージョンを変えたことと関係していそうである。テーマに拘りはないので、Simplicity2からTwenty Twenty-Fiveに切り替えたら、エラーが出なくなった。
以前のようにロゴとかを表示するところまではできたが、もう少し変えたいような気もするので、追々考える予定。