試験勉強だけでなく、他のことでも頭を悩ませることが多く、技術的な知識の維持・更新が疎かになっていることは否めない。技術は車の両輪の一つだし、ふとした時にやろうと考えるけれど、行動が伴わないことが多い。
そうこうしているうちに、色々なことを忘れてしまっている訳だが、初等力学のテキストを読んでいたら、重心の求め方を忘れていることに気がついた。
概念自体は、そのテキストを見ればすぐに分かる。剛体を質点の集合と考えて、各質点の運動方程式の和を取って(内力は相殺して最終的な結果に出てこない)、その和を積分に置き換えることを考えると…というヤツである。静力学では力のモーメントの釣り合いを考える訳だが、時間がないので、それは別の機会にする。
問題はその後で、具体的にどう計算するかである。こういうことは手を動かさないと感覚が掴めないので、早速T字形状の重心を求めてみたが、実質的な作業は計算(積分)するだけなのに、その計算を間違えた(苦笑)
もう遅いので、続きは明日。仕事の合間の息抜きに、5〜10分程度使ってやってみようかな。