NewsPicksで、Googleが社内に非常事態宣言を出したという記事を読んだ翌日だったと思うのだが、上司から、ChatGPTを使った感想を聞かされた。こういうことはホント早いよなぁ…と感心しつつ、自分もその日のうちにユーザー登録して使ってみた。
その時は、学生時代の研究テーマについて調べてみたが、ピンボケした答えが返ってきたので、まぁこんなもんかくらいの感想だったのだが、その後の流行りっぷりを見て、改めて触ってみた。
もう少し色々触ってみた感想としては、どの程度かは悩ましいが、文書の下書きには使えるのではないかという気がしている。例えば、事案の内容を入力した上で契約書の叩き台を書かせるとか。AIによる契約書チェックツールはすでに存在するので(使ったことはないし、それとは別に法律的な問題はあるようだけど)、二つを組み合わせれば契約書作成をAIに任せることができることになるが、実際のところは、そうは上手く行かないのかな。
作業慣れに依存した業務を行っていないのであれば、AIに仕事を奪われる心配は不要ではないだろうか。ChatGPTの出現は「手抜きするな」とか「挑戦を怠るな」くらいの意味に受け取っておこうと思っている。