友人に誘われて、Def LeppardとMotley CrueのWORLD TOURを観に行った。どちらのバンドも知ってはいるという程度だが、その友人ともしばらく会っておらず、年齢を考えると、これらのバンドが日本に来るのは最後の可能性もあり、コロナ禍でこの手のイベントには行っていなかったので、観ることにした。VAN HALENは、生で観る機会がないままEddieが亡くなってしまったし。
Def Leppardは重厚なハードロックという感じで聞き応えがあった。NWOBHM(New Wave Of British Heavy Metal)の代表格だそうだが、正直なところ、その言葉は知らなかった。最も印象に残ったのは、最初の曲”Take What You Want”なのだが、これは昨年リリースされたアルバムの収録曲で、友人のような昔からのファンには馴染み薄めのようだ。
Motley Crueは典型的なLAメタルで、聴き覚えのある曲がそこそこある。特に、昔から知っている”Girls, Girls, Girls”や”Kickstart My Heart”は実に良かった。曲のノリの良さからか、Def Leppardのパートよりも盛り上がっている感じだったが、友人によると、日本での人気は「Def Leppard<Motley Crue」だろうと言うことなので、その差なのかも知れない。
途中30分の休憩を挟んで、それぞれのパートが1時間30分、合計3時間立ちっぱなしだったので、足に来ている(苦笑)