週記以上日記未満

勉強の記録、愚痴の書きなぐり

「本を読んだものの練習問題ができないという読者は何も学んでいないのだ」(J.J.Sakurai)
「数式を追う気力がなくなったら退役しろ」(鶴田匡夫)
「卑怯もへったくれもない、やられるお前が悪いのだ」(小学生の頃に読んだ漫画の敵役)


  • 溜め込むのは良くない

    昨晩、過去問を解いていたら、問題が物凄く読みにくい。不思議に思いつつ切り上げて、テレビを見ても同様である。視野の一部が左右共にチラチラしていることから、目というよりは脳ではないかと思って調べてみたら、閃輝暗点なるものらしい。

    ストレス起因の場合もあるらしいし、稀に脳梗塞の場合があるとか怖いことも書いてあったが、取り敢えず、見辛いけれど笑うことを優先して、放送していたLIFE!を観て「いいまつがい」を読んでから寝た。

    直後にありがちな偏頭痛は起こらず、今日は散発的に軽い頭痛がした程度だったが、少し様子を見て、状況によっては精密検査を受けた方が良さそうだ。

    最近頭に来ることが多いので、気をつけないと…といっても他人次第なことが多くて気をつけるのも難しいが、極力腹を立てないように意識して、自分の時間に笑いを増やすしかあるまい。しばらくの間、寝る前には「いいまつがい」を読むことにしよう。

  • 勉強の仕方

    気がつけば、一次試験まで残り2ヶ月を切っていた。昨年よりも勉強は進んでいると思うが、昨年だってこんなことを書いているので、どうなるんだかという気持ちである。繰り返し過去問を解くにしても、その過去問しか解けないようでは意味がない。根拠から理解していないとダメだと思いつつ、そこの踏み込みが浅すぎるのだろう。

    そんなタイミングで「科学的根拠に基づく最高の勉強法」という本を買って斜め読みしたのだが、一つ大きな気づきがあった。一言で言うと「学んだことを他人に説明できるかどうか」で、これまでの試験勉強で自分に足りないのはこの意識だと思う。以前の自分には備わっていた意識であることを考えると、「何としても合格する」という意志が希薄であることに起因すると思う。これはただただ反省するしかない。

    この本には、それ以外にも、若い頃にはできていたけど今はできていないことが多く書かれているように感じた。同様のことを書いた本もありそうだが、科学的根拠についての言及があるところが違いだろうか。あとは気が向いた時に改めて読んでみようと思っている。

  • 右から左、左から右

    今週は仕事で衝撃的な出来事があり、気持ちが昂ってよく眠れない日が続いた。

    過去に結んだ自社に不利な契約があって、それは素人でも分かる露骨な書きっぷりになっている。しかしながら、今の営業担当は該当箇所を見ても自社に不利な条項はないと言う。そこで具体的に指摘したら、それは客の解釈次第なので自分には答えようがないとの返事だった。

    該当箇所を見ても気付かない段階で、まともに契約書を読んでいないことが明らだし、その後の言い訳もお粗末過ぎる。「答えようがない」と「不利な条項はない」は違うだろうと返したら何も言ってこなかったが、当事者意識がないのか、馬鹿なのか、両方なのか…

    翻って自分を省みて、似たようなことをしてはいないだろうか。何も考えずに「先生」と呼ばれる人たちに丸投げして、返ってきたものを社内に投げる、みたいな。「人の振り見て我が振り直せ」だと考えれば、多少は怒りも収まってきた。

  • 鎌倉散策

    午後のひと時に散歩をしようと思ったのだが、近所を歩いてもつまらないと思い、北鎌倉駅〜鎌倉駅を歩くことにした。空模様がどうなるか不安だったが、自分が歩いている間は雨が降らなかったので助かった。

    次は妙本寺の桜と海堂を観に来たいが、上手くいくだろうか。

  • 思い出したこと

    以前ここで書いた、最適化技術の進歩とレンズ設計の話だが、学会で聴講したのではなく、この記事を読んで感じたことかも知れない。少なくとも、矢部輝さん絡みの話であることだけは間違いない。

    改めて読み直してみると、サッと書き切れるようなことではない、色々なことを考えた…ということだけを書いておく。

  • 反省

    昨晩、前の勤め先の先輩後輩と飲んだ。10年以上ぶりに会う人もいて、これはこれで楽しかったのだが、少々飲み過ぎて、今日は眠くて仕方なかった。これで試験勉強が捗るわけはなく…既に3月も3分の1を終えてしまった。もう少しペースを上げなければ。

  • Pay-easy

    恥ずかしながら、初めてPay-easyを使って支払いをした。これまでは、公共料金は自動引き落としで、火災保険の支払いはコンビニで行っていた。しかしながら、用紙にPay-easyと書かれているのに目が行って、調べてみたら「こんなのあったのか」と。

    考えてみれば、銀行のウェブサイトにログインすると、メニューの中に「ペイジー」と書かれたものがあったのだが、「これはなんだろう」と思うだけで、調べていなかった。アンテナが低いと言われても仕方がない。

    そう頻繁に使うとは思えないけど、覚えておこう。

  • 願書

    年が明けたと思ったら、もう3月であり、それは願書の入手時期でもある。提出の締め切りまではかなり余裕があるけれど、早々に写真を撮って、印紙を買って、送ってしまおう。

  • AIに関する雑感(4)

    「生成AIで世界はこう変わる」(今井翔太、SB新書)を読んだ。ちなみに、先日書いた「著名なAI研究者」は、この本の著者である。各種の記事などで見聞きたことと重複する内容も少なからずあるが、いくつか印象に残ったことがある。

    生成AIが創造的知能を実現できた理由として、説得力があるとされる説の一つが、「人間の創造的とされてきた作業の大半は、過去の経験の中から、価値ある新しい組み合わせを見つけることであり、生成AIは膨大なデータからの学習で、それを見つけることができるようになった」というものだそうだが、これはイノベーションの話そのものである。「イノベーション」「組み合わせ」「既存」で検索すれば、そんなことを書いた記事が色々出てくる。敢えてもう一つ加えるなら「シュンペーター(シュムペーター)」だろうか。著者もそれを意識して書いたのではないだろうか。

    プロンプトエンジニエアリングに関するスキルの重要性は、先日レンズ設計について書いたことと本質は同じだと思う。その一方で、入出力に人間の介在が必要な業務であっても、誰が介在するかの問題はある。今の自分の仕事だって、当分は人間の介在が必要だろうが、その人間が自分ではなくなる可能性はここで書いた通りである。

    生成AIの原理的なことは詳しく書かれている訳ではないので、そこは英語の勉強を兼ねてWolframのブログを読みたいところではある。日本語で解説を書いている人もいるようだが、オリジナルを読みたい反面、試験勉強があるので優先順位は高くはない。

    日経XTECHの記事で、私の業務に関する資格試験のいくつかをChatGPTに解かせてみた、というものがあった。予備知識のない一般の人よりは優れているそうだが、解答時にその根拠も書かせるようにした結果を確認したところ、専門家でもすぐに妥当性が判断できないようなハルシネーションが存在しており、その厄介さを実感する結果となったそうだ。先日のシンポジウムでも、現状はハルシネーションが最大の問題であるという話だったが、その対策についても色々と提案されているそうである。これが解決すれば、今の自分の仕事は自分以外の人間が介在しても良い、ということになるだろうか。

    原理的な理解は別にして、一周回って自分の頭の中は整理できたように思う。まぁ、変化の激しい分野なので、そのうち違った話が出て来て、再び色々考えたくなるかも知れないけど。

  • 上野〜湯島〜神田〜秋葉原

    最初に「ウスター美術館展」を観たのと、神田明神から秋葉原まで移動したのが2週間前との違いである。ウスター美術館は、人が多くて萎えたのと、微妙に自分の心の琴線に触れなかったという感じ。どちらについても文句を言っても始まらないので、気を取り直して移動する。

    湯島天神の梅は先週がピークだったような気がするけど、今日も梅を見ながら甘酒を飲んだので、まぁいいかという感じ。一瞬神田明神で甘酒を飲むことを考えたけど、やはり梅を見ながらだよなぁということで。

    梅の花びらが絶妙なところに落ちてきた。

2025年9月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

他の投稿

archives

  • 2025 (83)
  • 2024 (114)
  • 2023 (123)
  • 2022 (122)
  • 2021 (92)
  • 2020 (130)