週記以上日記未満

勉強の記録、愚痴の書きなぐり

「本を読んだものの練習問題ができないという読者は何も学んでいないのだ」(J.J.Sakurai)
「数式を追う気力がなくなったら退役しろ」(鶴田匡夫)
「卑怯もへったくれもない、やられるお前が悪いのだ」(小学生の頃に読んだ漫画の敵役)


  • 天才観測

    トーハクに「本阿弥光悦の大宇宙」を観に行った。本阿弥光悦は「名前は知っているけど…」というのが正直なところだったので、自分の目で確かめるべし、ということで。

    個人的にインパクトが強かったのは、「舟橋蒔絵硯箱」と「鶴図下絵和歌巻」。前者は日本史の教科書か何かで見たことがあると思うんだけど、蓋の型破りなデザインが素敵。後者は俵屋宗達の下絵だからというのが大きいのだが、書に詳しければこの作品は勿論、他の作品もより楽しめるのだと思うと、少々残念。

    来月の「日曜美術館」で取り上げられるようなので、それを見て知識を得てからもう一度行ってみるのも良いかもと思っているが、どうなりますか。

  • 試験公告

    先日あったことに気がついた。今年もこの手のイベントごとに緊張感が高まるのだろうか。

  • AIに関する雑感(2)

    生成AIの関連業務への適用に関するウェビナーを視聴した。講師はこの手のサービスを提供している会社の社長で、以前はAIと無関係な案件で関わり合いがあり、昨年後半に会ってサービスの紹介を聞いたこともある。ウェビナーはそれなりの時間を割いているだけあって、昨年聞いた話よりも突っ込んだ内容だった。

    印象的だったのは、従来は「調査→分析→提案」だった業務を、AIを活用することで「調査→分析→提案→実行」までやってしまいましょう、という提言である。調査から実行までを単一主体が担当するというアイディアは良いと思うが、その主体は自部署ではなく他部署になるという、まさに「取って代わられる業務」であるという考え方もできそうだと思った。さらに言うと、ここで書いたように上司は調査までにしたい人なので、自部署の置き換えは世間一般より容易かも知れない。

    もっとも、その主体には先日書いた「そうでない領域」のスキルが必要であり、それをAIや他部署の人間が身につけるのは非現実的、あるいはまだ遠い先の話である…なんて考えているうちに「茹でガエル」になってたりして。

  • 爆音スピーカー

    Olasonic TW-S7は10年以上使っていて、いつやらかしたのか記憶にないけど振動板が少し破れている。そろそろ良い頃合いだろうと思い、JBL Pebblesに買い換えた。各種レビューに音が大きいので音量設定は要注意と書かれているのは知っていたので、音を出す時は最小音量からスタートしたのだが、結局それで十分だった。アナログ接続という手もあるようだが、Mac/Windows共用なのでUSB接続一択である。

    あと、LEDが明るすぎて気になるので、厚紙を黒マジックで塗り潰して両面テープで貼っておいた。上から覗き込めば点灯しているのが分かるけど、通常の姿勢では全く見えないので、こんな感じで良いだろう。

  • 美術館巡り始め

    上野の森美術館で2回目のモネ展を観た。前回以上に人を観に行った感があるが、やはりあの雰囲気は良い。

    次に、静嘉堂文庫美術館で「ハッピー龍イヤー!」を観た。じっくり観ることができたので、満足度はモネ展よりも高め。でも、大半の龍が、怖いとか格好良いというよりは、コミカルというか可愛い感じだったのは気のせいだろうか。おめでたいことを意識したのかな…?

    最後に丸の内の丸善で本を物色して、趣味、仕事、教養、それぞれ1冊ずつピックアップした。それぞれに心ときめく記載があって、物欲を掻き立てられてしまった。

  • 昨日、札幌〜千歳〜横浜

    新年早々、能登半島地震や航空機事故という出来事があって、どんよりとした気分になったが、自身がやるべきことは色々あるので、そこは気持ちを切り替えてということで。

    千歳在住の友人と会って、食事やお茶をしながらお互いの近況報告や、新NISAの活用など、取り止めのない世間話を。途中、友人が私の仕事がどのようなものだと思っているかを聞いてみたら、ここで書いたのと同じようなもの(AIに取って代わられること)だった。世間の見方はそういうものなんだなと再認識した次第である。

    お茶はスタバでだったのだが、「ホワイトモカ」と言ったのに「ドリップコーヒー」が出てきた。「ホットコーヒー」とでも聞き違えられたのだろうか…あるいは、「こんなオヤジがホワイトモカを頼むはずがない」と思われたかも知れない。まぁ、声がこもるというか、滑舌が良くない自覚はあるんだけど、次はメニューを指差しながらの注文にしようか。あと、「ラ、タ、ナ、カ」4行の発声、早口言葉や外郎売りの口上、腹式呼吸のトレーニングも良いらしい。

    当初は夕方の便に搭乗予定だったが、航空機事故の影響を受けて、2時間半遅れでの出発となった。保安検査直前にANAのアプリで確認したら定刻通りの表示で、「1本前の千歳→羽田便が1時間以上遅れてるのに…」と思いつつも、ちょっぴり淡い期待を抱いていたが、保安検査を終えて再度確認したら、2時間半遅れの表示に変わっており、「やっぱりそうだよね…」と。偶然なんだろうけど、なんとも絶妙なタイミングで切り替わるものだ(苦笑)

    年末年始に1週間近く帰省するのは久しぶりなので、良い気分転換になった。

  • 今年の抱負

    昨年と同じ反省を繰り返さないこと、つまり、正しい目的意識(合格に必要な知識の習得)を持った反復練習と、「調べた後」を上手く提案する、ということに尽きるだろう。

  • 今年を振り返る

    自分的に印象に残っていることを…といっても仕事系がメインになるのだが。

    資格試験は、これだけやれば行けるんじゃないかと思っていたら、昨年よりも大幅に得点が下がるという、何とも恥ずかしい結果だった。資格取得を志したものの、評判の良い教材を買うだけで理解した気になるとか、反復練習が大事と思いつつ反復すること自体を目的にするということを何年も繰り返して、今に至っている。所謂「コンコルド効果」になっているのだが、来年1次試験を突破できなかったら終わりにして、他のことに時間を充てようと思っている。それまでは、試験勉強最優先で。

    仕事の方は、上司の意向で「調べるだけ」の業務が増えている。部下に調べさせるだけなら上司は汗をかかないし責任も問われない、という魂胆が見え見えなので、それが実に腹立たしい。直近の賞与査定が久しぶりに平均以上だったのは、「調べた後」まで提案したのが上司の上司に受けたのではないかと思っているのだが、積極的にやろうとすると、上司がブレーキを掛けようとする可能性が高いので、どうこなしていくかが来年の課題である。

    趣味については、今年の後半は美術館・博物館巡りや街歩きを楽しめたので、来年も試験勉強に影響しない程度に楽しみたい。理工系のお勉強と、何かをつくる(作る・造る・創る)ことは、もう少しお預けである。受動的(鑑賞系)なコトをメインにしたいと考えるのは、気持ちの問題かねぇ。

    まぁ、こんなところだろうか。

  • この週末の出来事

    先月受けた健康診断の結果が届いた。悪くてもC判定止まりで精密検査の必要はないのだが、いくつか気になる数値がある。フル出社で歩く量が従来並みに戻ったのが10月なので、その効果が出るには至らなかったのかも知れないが、そこは来年の結果を見るしかあるまい。

    飲み仲間と、美味い酒と魚のお店で美味しく楽しい時間を過ごした。一部の記憶が飛んでいるのは、事前にヘパリーゼを飲まなかったからか?

    量子コンピュータで色々と凄い発見があるようだが、従来のコンピュータがどういうものかが分かっていないと、その凄さが分からない。そこは自分の勉強不足であって、ただただ反省するばかりである。

  • 「ChatGPT最強の仕事術」

    購入して読み始めた。職場でこの本を開きながら何かをするのは気が引けるので、自宅で試してから職場で同じようなことをやってみる形になりそうだ。

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