舟を編む(3)

第3話も面白かった。「辞書は入口」…確かに。何かをググってWikipediaに行って、そこから更にあれやこれやと脱線して行く(最近だと、今ならChatGPTに質問して出てきた情報元のURLを見に行って自分で確かめるだけでなく、そこから脱線していく)のは結構好きだし、しっくり来る。

馬締と西岡のイチャイチャ感が気になって調べてみたら、原作者がBL好きらしい。まぁ、枝葉末節の話だけど。あと、映画版の西岡がオダギリジョーだったという記憶がなくて、もう一度映画版を見たくなった。

「遍歴」という言葉が出てきて「遍歴電子」を思い出した。磁性が絡むところでよく目にした言葉で、あまり真面目に考えた覚えがないのだが、電子間相互作用や陽イオンとの相互作用を考慮している点で自由電子とは違う(平面波ではない)ということかな。磁性関係はいずれ斯波先生の本を読もう。

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