バネ定数

ちょっと間隔が空き気味だが、減衰振動と強制振動を勉強して、演習問題を解いている。

2つのバネと質点の並びとして、「バネ1-バネ2-質点」と「バネ1-質点-バネ2」の2つがあって、2つのバネのバネ定数をそれぞれ\(k_1\)と\(k_2\)、とした場合、等価となる「バネ-質点」とした場合の\(k\)はどうなるか、というお話しである。

今までは丸暗記で、前者が\(1/k = 1/k_1 + 1/k_2\)、後者が\(k = k_1 + k_2\)、と覚えていたような気がするのだが、それぞれのバネと質点に加わる力を図で描いて考えることで、自力で導出できた。

どこにどんな力が加わっているかが分からないのに公式だけ覚えてもダメだよね、ということが言えて一安心。

しかし、若かりし日の自分は何をどこまで理解していたんだろうと考えると、心許ないような、恥ずかしいような、である。まぁ、恥を忍んでやり直してるってことですな。

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