カテゴリー: 読書

  • 久しぶりのときめき

    量子コンピュータに関する書籍を購入して読み始めた。この手の本は過去にも読んだことがあるのだが、その時は、結局よく分からないという感想だった。今回も同じ結果に終わるかも知れないが、Amazonのレビューを読んで、読んでみようと思った次第である。

    前回読んだ本も同様だが、その分野の専門家が書いているだけあって、すぐに実現するわけではないとか、あらゆる計算が早くなるわけではないとか、ちゃんと現実も書いてあって好感が持てる。

    今回の本の方が噛み砕いて説明しているように思えるが、本当にそうなのかはこれから読んで確かめよう。

  • 国破れて著作権あり(城所岩生、みらい新書)

    副題に”Winny”の文字があることも手伝って、読んでみたくなり購入したのだが、試験が終わってからにしようと思い手をつけていなかったので、古都巡りの新幹線やホテルで読むことにした。

    著作権制度と人質司法が抱える問題点の改善提案にWinnyを絡めたような内容で、話があちこち飛んでいるような印象も受けたが、それを差し引いても読み応えがあった。生成系AIの盛り上がりとも関連して、もっと著作権法を知りたいと思っている。

    AIと言えば、その出力を吟味するだけというのも面白くないので、自分に何ができるのかを考えている。時間軸で言うと、年内に何かできれば嬉しいが、ちょっと難しいかな。

  • イメージを掴む

    気がついたら木曜日から試験勉強をしていなかった。関連する本(新書)を読んではいたけれど、それでは不十分である。過去問を解かないと。とは言うものの、過去問だけやっていても去年のようになるので、気をつけねばなるまい。

    その一方で、全体像を掴むために、最初に新書を読むのも良いなと思ったが、考えてみると、この本を読むのは2回目で、それゆえ比較的すんなりと頭に入ってきているのかも知れない。自分の傾向として各論に拘りがちなので、こんな勉強方法も良いだろう。

  • 「絶対悲観主義」(楠木建、講談社)

    今週は体調がイマイチだったので、気楽に読めそうな本をと思い、この本を読んでいた。「限りある時間の使い方」に通ずるものがありつつ、適度に緩い感じで面白く読めた。

    本のタイトルについては、「過度の期待は禁物」あるいは「脱力主義」くらいの意味に受け取っておけば良いと思っている。

  • 「限りある時間の使い方」(オリバー・バークマン、かんき出版)

    NewsPicksの記事で紹介されていて、興味を持ったので読んでみた。

    これまでの読書のように、当たり前のことを実践できていないという気づきは多々あっが、「なるほどねぇ」と思える新たな気づきも少なからずあって、さらに心が洗われるというか、心穏やかになれるような書きっぷりの本で、読んで良かったと思う。

    NewsPickの影響で、「遅考術」(植原亮、ダイヤモンド社)も購入したのだが、次はこれを読もうと思う。本屋で手に取った時はこちらの方が面白そうだと思ったのだが、「限りある時間の使い方」の方がスルスルと読めたので、そのまま読み進んだ感じである。

    「ファスト教養」(レジー、集英社)と「絶対悲観主義」(楠木建、講談社)も気になっているのだが、それを読むのは限りある時間の使い方として適切なのか、迷うところである(笑)

  • 一気読み

    法律系の書籍のKindle版を購入して、3時間程度で読み終えてしまった。単行本だとB6版で251ページだから、それなりのボリュームだと思う。面白くて読みやすかったのは確かだが、自分でもビックリである。その一方で、読んだことを思うように実践できるようになるには、地道に実務経験を積む必要があるだろう。

    繰り返し読むために単行本を買ってしまうかも。

  • 不安を消そうとしたら

    今後のことを考えて「人事の超プロが教える 会社員 50歳からの生き残り戦略」という本を読んだのだが、「俺、こんなにできるかな」と不安が増えてしまった(苦笑)

    できるようにはなりたいので、精進あるのみか。

  • 映画を早送りで観る人たち

    読了。くどくど書くのも気が引けるので、手短に書くと、本書の最後の方に書いてあったように、昔から「今時の若者は」と言われていたのと同じことなのだろうと思う。

  • 管理会計

    別に仕事で使うわけではないのだが、管理会計について知りたいと思い、「ストーリーで学ぶ管理会計入門」という書籍を読んだ。漫画以外は紙で読みたい人なので、Kindle版しかないのが少し不安だったけど、問題なく読めた。「入門の入門レベル」と言っても良いかもしれないレベルだが、自分にはこれくらいで丁度良い。

    同じ著者の入門書が気になるところだが、すぐに必要な知識ではないし、一度読んだ「ストーリーでわかる財務3表超入門」をもう一回読んだ方が良いような気がしているので、まだ購入はしないかも知れない。

  • 戸惑い

    面白そうだと思って『現場で使える「力学の教科書」』という本を購入したのだが、その中の記述に戸惑っている。重量w[N]の荷物を距離L[m]だけ(水平方向に)運ぶと、その仕事はw L [J]になるというのである。

    図には人が箱を持って運んでいる絵が描いてあり、運搬方向と重力の方向が直交していることは間違いない。人が何らかの「仕事」をするのは分かるのだが、それは力学で定義する「仕事」ではない。

    自分は何か勘違いをしているのだろうか・・・