国破れて著作権あり(城所岩生、みらい新書)

副題に”Winny”の文字があることも手伝って、読んでみたくなり購入したのだが、試験が終わってからにしようと思い手をつけていなかったので、古都巡りの新幹線やホテルで読むことにした。

著作権制度と人質司法が抱える問題点の改善提案にWinnyを絡めたような内容で、話があちこち飛んでいるような印象も受けたが、それを差し引いても読み応えがあった。生成系AIの盛り上がりとも関連して、もっと著作権法を知りたいと思っている。

AIと言えば、その出力を吟味するだけというのも面白くないので、自分に何ができるのかを考えている。時間軸で言うと、年内に何かできれば嬉しいが、ちょっと難しいかな。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする