週記以上日記未満

勉強の記録、愚痴の書きなぐり

「本を読んだものの練習問題ができないという読者は何も学んでいないのだ」(J.J.Sakurai)
「数式を追う気力がなくなったら退役しろ」(鶴田匡夫)
「卑怯もへったくれもない、やられるお前が悪いのだ」(小学生の頃に読んだ漫画の敵役)


  • 君は生き延びることができるか

    今まで自分があれこれ考えていたことを整理したかのような論説が存在していることを発見した。昼食後の眠い時間帯だったのだが、眠気が一気に吹き飛んだ。

    ここで書いたことと重複することもあるが、そこで問われていたのは「自社のビジネスモデルを考えた際に、自部署は必要なのか?」というもので、なかなかに刺激的な内容だった。

    同業他社でも、自部署に対応する部署がない会社があるのは知っている。それは自部署の機能を社内外に割り振っているからで、必要なのは機能であって部署ではないということだ。

    ただ、そのやり方だけでは上手くいかない場合は存在する。それが自部署の存在意義ということになるけれど、そのような出来事がどれだけの頻度で起こるかという問題もある。保険のようなもので、何かあった時には「あって良かった」になるし、何もなければドブに金を捨てるようなものである。

    この話には一応の結論が出たと思っている。次はこれから自分が何をしていくかを考え直すことだろうか。

    この論説は、何度も読み直すことになると思っている。

  • スペイン×フランス

    ヤマルとオルモの個人技が凄かった。

    フランスは試合終了近くのエムバペの惜しいシーンもあったし、枠内シュートは多かったけど、試合運びからしてもスペインの勝利が妥当に思う。

  • お粗末

    近所のスーパーでの支払いをキャッシュレスにしようと思い、携帯電話にアプリをインストールして必要な情報を入力後、銀行口座を登録することにした。しかしながら、登録画面で口座を持っている銀行が出てこない。口座を持っている銀行が登録可能な銀行のリストには入っているのは確認済みで、検索窓に銀行名を入力すれば出てくるはずなのだが。

    あまり時間をかけてもしょうがないので、一旦諦めて、問い合わせ窓口のフォームから状況を入力して回答を待つことにした。画像添付も可能だったので、上記状況のスクリーンショットも添付しておいた。

    翌日、同じように検索窓に銀行名を入力したら、所望の銀行を選択できて、口座登録まで辿り着いた。理由は不明だが、結果オーライである。

    翌々日、問い合わせに対する回答が来たが、私がやったこと(検索窓への入力)で登録できるという、何の意味もない内容だった。添付ファイルを見ていたら、こんな回答は来ないはずなのだが。

    実は情報入力後に一定時間経過しないと銀行口座の登録ができない仕組みになっていて、私が登録できたのを把握した上で、ふざけた回答を寄越したのか?とか考えてしまったが、流石にそんなことはないか。

  • 「察して」

    Smart Newsで、藤本美貴が「『察して』問題」に言及していた記事を読んだ。

    様子がおかしい女性に「どうしたの?」聞いたら「別に」と返されたので、そっとしていたら激怒された、という男性の話で、藤本美貴が「素直に言えばいいのに」「『察して』だけでは察せないし、何も生まれない」と男性に共感していた、という内容である。

    自分の場合、そっとしておく前の気遣いの言葉が足りなかったのかもしれない。

  • スペイン×ドイツ

    久しぶりにサッカーの試合をフルタイムで観た。途中ちょっと寝落ちしたけど…

    後半途中まではスペインそれ以降はドイツが主導権を握って、惜しいチャンスの数だけならドイツの方が多かったように思う。とはいえ、試合運びはスペインの方がお上手に思えたし、サッカーは相手より1点多く取れば良いのである。

    ククレジャのハンド疑惑が物議を醸していたが、その直前のフュルクルクのオフサイドがあったからという話もあるし、実際のところはどうなんだろう。もっとも、その前に、クロースのペドリに対するファールがカードなしだったんだからいいじゃん、と思ったし、SNSでそういうことを書いている人もいた。

    次はスペイン×フランスか。2回連続「事実上の決勝戦」である。

  • 飲んだ翌日

    昨晩は、いつもの酒と魚が美味しいお店で飲み会だった。自分以外の面子は、ずっと同じ会社にいるので、会社の話になるとよく分からない話題が多いが、そこは致し方ないだろう。美味しい酒と料理を堪能できて満足である。

    飲み会の翌日は、軽い倦怠感があることが多いのだが、そういったものは一切なかった。それでもグータラと過ごしたのは反省している。

    今年も半分終わったが、やろうと思っていたけどできていないことが色々ある。たまにこのような飲み会があるのは構わないんだけど、もっと時間の使い方を考えねばなるまい。

  • 「数学者の思案」(河東泰之、岩波書店)

    X(旧Twitter)でこの本の存在を知り読んでみたが、面白くて短時間で読み終えた。数学者の生態や、数学と物理学の関わりに関するところが興味深かったが、一番印象に残ったのは、研究者の任期制や、数学研究への公的支援についての考え方だろうか。

    企業の管理部門で仕事をしていると、価値判断の基準が「儲かる/儲からない」にならざるを得ず、それも短期間での判断が多い。体力的に余裕があるわけではない中小・中堅企業としては、儲からないと先がないので致し方ないのだけれど、この本で書かれているような、長期的な考えができる世界が存在し続けて欲しいものだと思った次第である。

    誰だったか忘れたけど、大学等の研究者を任期制にするのであれば、それを決定する役人も任期制にしろよ、ということを言っていた人がいたと思う(追記:この本で書かれていた…)。まぁ、そうも言いたくなるよなぁ。

  • トポロジカル縮退

    複写依頼していた論文は届いたのだが、予想通り、すぐに読み進めるには難しい。その一方で、あれこれ調べていたら、これが本質なんだろうなと思えることがあった。

    トーラス(ドーナツ)の表面上の一点から、同一経線上を一周して元の位置に戻ってくるのと、同一緯線上を一周して戻ってくる経路は、一方から他方への連続的な変形できないけど、球面上の一点についてはそれができる、ということが本質なのだと思っている。その理解が正しいかどうかは、数学と物理、両方の準備を済ませてからの話だけれど。

    調べている途中で見つけた、Wikipediaの「種数」に書いてある「位相幾何学者とはドーナッツとマグカップを区別できない者である」というジョークが面白かった。

  • そうだ、京都行こう

    試験が終わった頃に思い立ち、ホテルと新幹線を予約して、一泊で京都に行ってきた。京都と宇治、洛中と洛外、色々とあるようだが、部外者の自分にはよく分からないということで。

    狙ったわけではないのだが、新横浜駅で購入した静岡茶をちびちび飲んでいたら、宇治川を眺めながら飲み切ることに。まぁ、一人でクスッとしているだけである。

    それ以降の流れは、源氏物語ミュージアム→平等院→伏見稲荷大社→ホテル(御宿 野乃 京都七条)。

    料金に反映されているんだろうけど、ホテルの朝食はなかなか豪華なビュッフェ形式で大満足。それゆえ、晴明神社に行った後の、11時頃に行った西陣ゑびやのそば定食をちょっと微妙に感じてしまった。どんなに美味しいお店でも、それなりにお腹を空かせて行かなければ、という当たり前の話で、混まないタイミングに拘ったのが仇となった。

    その後は南禅寺→祇園(巽橋付近だけ)。

    できればあちこち歩きたいけど、体力的に結構きつかったので、次は涼しいor寒い時期に来たい。梅の時期に、遅めの昼食になるよう西陣ゑびやに寄って、北野天満宮に歩いて行く、あるいはその逆が良いかな。

  • どうでも良い確認

    月曜日が正式な一次試験の合格発表だったことを忘れていた。自己採点で見るまでもないことは分かっているのだが、この時の人はどうだったか、確かめたかったのである。

    そしてそれは、衝撃的な結果だった。蛍光ペンでマーキングすることに一生懸命になって、それで満足してしまうタイプの人だったのかも知れない。自分よりも良い点数だった可能性もあるし、断言はできないけど。

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