そそっかしいでは済まされない

最近、中学レベルの数学も怪しいと思い始めて、ブルーバックスの「新体系 中学数学の教科書(上)」(芳沢光雄)をKindle版で購入した。

1章(数と文字式)を読んで練習問題を解いてみたところ、符号を間違えるだけでなく、分子と分母を逆にしたり、通分の時に掛ける数を間違えるとか、かなり酷かった…昔から、自分でも信じられない計算ミスをすることが少なくないが、注意力散漫なのだろうか?

今回凄かったのは、縦書きの割り算の途中で「245−228=13」などという謎の計算をしていたことである。後から考えると、1の位の引き算で引く側と引かれる側を逆にしつつ、繰り下がりは考えているようなのだが、我ながらアクロバティックな間違いだと思う(苦笑)

解き方が分からなかったのは、1を割り切れる素数が2と5だけであることを示す問題だけだった。背理法で解くことは容易に思いつくけれど、「割り切れる」ということの意味を分かっていなくて躓いた感じである。自分はその程度のレベルということだ。

簡単過ぎる部分もあるんだけど、これくらいが丁度良いだろう。また、良い本だと思うし、ちゃんと解けたかのチェックなど、書き込みたいことも出てきたので、紙媒体も買うことにした。ちょっと勿体ないことをした気もするが、まぁしょうがない。

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