カテゴリー: 勉強

  • 頭に入って来ない

    ここ数日、学習院大の田崎教授が書かれた数学のテキスト(今後、「田崎数学」と書くことにする)を読んでいるが、論理のところが牛歩戦術よりも遅いのではないかというくらいの進み具合である。具体的には、含意と三段論法のところで行き詰まっている。多少はわかった気はするけど、実は分かっていないのだろうというか、腑に落ちる感覚が全くない。ただ、本当に躓いている原因は、その手前のところの理解が不十分なのだと思う。例えば、分配律は真偽表を作ればそうなんだけど、それ以上のことは何も分かった気がしない。

    論理については、高校〜大学にかけて真面目に勉強しなかったことが大きいように思うし、演習が足りないのかも知れない。まぁ、急ぎ理解しなければいけない訳ではないので、気長にやるつもりでいる。

    今日は、それとは別の障害があった。窓を開けて過ごすのが丁度良いくらいの気温だと、周囲の物音が色々と聞こえてきて、集中して勉強するには不向きである。今日は上手くもない英語の音読が聞こえてきて、結構辛かった(苦笑)

  • 頭の体操

    チンタラ読み進めている数学のテキストで、命題に関する分配則の証明をしてみた。もっとも、ひたすら表を作って確かめるという作業なので、証明ではなく確認というべきか。

    さらに、これを言葉で解釈して、もっともらしいことを納得せよとも書かれているのだが、これが何とも、という感じである。ベン図を描けばそうなんだけど、言葉でと言われるとなぁ…急ぐことではないので、もう少し考えてみよう。

    あまりにチンタラやっていたら、前回から時間が開きすぎて、そもそも「命題」って何だったっけ?という話に。そこは反復して刷り込むしかあるまい。

    力学の勉強もしたかったけど、録画しておいた番組の消化に充てるなど、他のことに時間を使い過ぎた。

  • 競争力を高める

    最近買った仕事関係の本のタイトルが、このフレーズで始まっている。本の前書きを読んだ限りでは、何の競争力を高めるのかは明示されておらず、色々と解釈の余地がありそうなのだが、それが狙いなのだろうか。明細書の書き方の本なので、素直に読めば、企業の競争を意味するように思えるが、書き手の競争力(スキル)とも読める。まぁ、結局はどちらでも同じことだが。

    全体をザックリ眺めた後で、前半部分を読んだのだが、経験がモノを言う分野でも、基本的になる考え方(理論)があるこういうことが書かれており、それが整理されている。その上で各論に入って行くスタイルが非常に自分好みであり、書き方も、(読んだ範囲では)図の援用も多く分かりやすい。

    こういうことをOJTで教えて欲しかったんだよなぁ、ということが色々と書かれていて、自分の競争力を高めるのに役立ちそうだし、他の人には内緒にしておきたいような気がする本である。

    …と書いていて、自分も変わったなぁと感じている。以前の自分なら、「内緒にしておきたい」ではなく「紹介したい」と書いたとような気がするが、保身が入ってるなぁ。プライド&自己顕示欲の塊に囲まれて仕事をしているからなのか、それ以外の理由なのか…まぁ、どうでもいいや。

  • Slinky Fall (Slinky Drop)

    学習院大の田崎教授の遠隔授業試作公開版で扱われていたネタなのだが、なかなか面白かった。

    音声ファイルを聴きながら&PDFファイルを見ながら、紙と鉛筆で計算しつつ考えてみたが、真面目に運動方程式を立てての計算も大切なんだけど、定性的な理解(ザックリとした見積り)ができるかどうかは、より大切だと改めて感じた次第である。

  • 重心

    試験勉強だけでなく、他のことでも頭を悩ませることが多く、技術的な知識の維持・更新が疎かになっていることは否めない。技術は車の両輪の一つだし、ふとした時にやろうと考えるけれど、行動が伴わないことが多い。

    そうこうしているうちに、色々なことを忘れてしまっている訳だが、初等力学のテキストを読んでいたら、重心の求め方を忘れていることに気がついた。

    概念自体は、そのテキストを見ればすぐに分かる。剛体を質点の集合と考えて、各質点の運動方程式の和を取って(内力は相殺して最終的な結果に出てこない)、その和を積分に置き換えることを考えると…というヤツである。静力学では力のモーメントの釣り合いを考える訳だが、時間がないので、それは別の機会にする。

    問題はその後で、具体的にどう計算するかである。こういうことは手を動かさないと感覚が掴めないので、早速T字形状の重心を求めてみたが、実質的な作業は計算(積分)するだけなのに、その計算を間違えた(苦笑)

    もう遅いので、続きは明日。仕事の合間の息抜きに、5〜10分程度使ってやってみようかな。

  • 英語の勉強

    開発元が海外にある2つのソフトウェアについて、問い合わせのメールを書いた。送信は週明けにするつもりだが、内容に大きな変更はないだろう。

    その一つは、日本に代理店があるけれど、問い合わせにまともな回答が来なかったので、直接開発元に連絡して購入したソフトである。もう一つは、日本の代理店から購入したものだけど、最近訳あって代理店に質問したら、それに対する返事が来ないので、直接開発元に送るつもりのものである。

    どちらのソフトについても共通して推測しているのは、本来は個人での購入が考えにくい製品なので、いい加減な対応をされているのだろうということである。自分のような人間が特異なのは分かっているが、あからさまと言うか、分かりやすいと言うか…

    それはさておき、英作文は久しぶりだったが、凝ったものでなければ、意外とサクサクと書けるものである。そんなに込み入った内容ではないことが大きな理由だけれど、人生経験と言うと大袈裟だが、これまでの日本語を含めた作文の経験が効いていそうな気がしている。

    あとは、Google翻訳があるのも助けになるが、まずは自分の英作文を日本語に翻訳して内容を確認して、その後で、日本語から英語への翻訳をする方が、自分の頭を使うと思うので、意識的にそうしている。

    会話だと難しいかも知れないが、メールであれば、自分の考えを極力単純な表現になるよう試行錯誤した後で送ることができる。これも物理学の近似法のようなもので、いかに本質の抽出して簡素な表現にするかが重要だ、ということにしておこう。

  • エンジンの掛かりが遅い

    何もしない三連休だけは回避しようと、結構熱心に受験勉強をした。頭がシューシュー言ってるので、緩く読書かテレビ視聴でもしてから寝よう。

    もっと早くにそうしなければいけないことではあるのだが、しないよりはマシということで。

    あと、これを継続しなくてはいかんのだよなぁ…(笑)

  • 深く学ぶ

    AIの情報検索への利用に関する文献を読んでいたら、頭の整理ができて、面白かった。

    「ディープラーニングでは『分けること』が簡単にできるようになった」という表現は、すごく腑に落ちる。何にでも使える訳ではないということも納得できる。

    でも、翻訳の場合はどう分けることになるのか、よく分からない。少し調べてみたい気分である(ホントに調べるかは不明)。