カテゴリー: 日記

  • 前提と論点を明確にする

    News Pickの論点のすり替え関する記事が妙に刺さった。

    論点すり替えを防ぐには、前提と論点の明示が重要であること、会社の上位者が論点のすり替えを行うと下位者は反論しにくいこと、中立的な進行役を入れると効果が大きいことなどが書かれており、簡単に実践できる範囲のことでもできていないなぁと反省した。

    これまでも、プレゼン資料には前提と論点を書いてはいたが、他の記載に埋もれていた感があるので、前提と論点だけを書いたページを設けるとか、目立つようにしよう。これで全てが解決することは期待できないが、何もしないよりはマシだろう。

    社内には、論点のすり替えが得意な上位者が多いので、こういうことを意識するのは大切なことである。

    先日感想を書いたMRJの元社長のインタビュー記事に対して、元航空機エンジニアの異論が書かれた記事があった。元社長の発言は部下への責任転嫁だという指摘だが、News Picksの記事を読んだ後だからということもあるだろうが、元社長の発言も論点のすり替えかもしれないと思った。最初の記事に、自分が思っていることと重なることが書かれてたので、そこに目が行ってしまったかな、という気がしている。

  • 目に留まった記事

    Yahoo!ニュースでMRJ失敗に関する記事を読んだ。元社長の「技術者が、飛行機を造ることと、安全性を証明していくことは違うことなのが分かっていなかったんだと思ういます」という言葉が、非常に生々しく感じられた。技術に関することではありながら、技術者の感覚とは異なる基準で判断される世界で生活しているので、そう感じるのだと思う。

    「技術に関することだから技術者が一番分かっている」という発想はある意味真っ当だけど、ある意味では非常に危険だということを伝えるのが実に難しい。これは永遠のテーマなのかも知れない。

  • 設定の問題(かも)

    iPhoneでauのキャリアメールを使っていて、送ったはずのメールが送信されていなかったことが数回ある。送信したはずのメールが「送信済み」「下書き」どちらにも入っていないのは共通しているのだが、それ以上のことは不明である。

    一部の知り合いには今後はGmailの方にとお願いしたが、相手との関係性によっては無理強いもできず、原因と対応策を調べてみたら、それらしいものが見つかった。

    どうやらメールアプリの「送信を取り消すまでの時間」と関係していそうである。この時間を「10秒」に設定してあったのだが(意識してそうしていた訳ではない)、この状態でメール送信の操作をして、10秒経つ前にメールアプリを終了していたのではないかと思っている。上記設定をオフにしたので、今後同様の事態が生じることはないと思うのだが、キャリアメールでのやり取りは多くないので、次に確認する機会は年末年始になるだろう。

  • 力なき正義は無能である

    上司のその場凌ぎの説明が酷すぎて、後で揉め事になる懸念があったので、待ったをかけようとしたのだが、そのまま上司が押し切ってしまった。そんな時に思い出したのがBlaise Pascalの言葉。あぁ、俺は無能なんだな、と。

    個人的には、上記の言葉と、J.J. Sakuraiの「本を読んだものの練習問題ができないという読者は何も学んでいないのだ」が結構強烈。

    そう言えば、ndiaryを使っていた頃は、J.J. Sakuraiの言葉の他に「数式を追う気力がなくなったら退役しろ」(鶴田匡夫)とか、「卑怯もへったくれもない、やられるお前が悪いのだ」(小学生の頃に読んだ漫画の敵役)というのをindex.htmlに書いていたなぁ。

    ということで、WordPressのことを調べて、Pascalの言葉を加えた4つを表示してみた。表示幅が狭くて改行されてしまうので、少なくとも自分のPC環境では改行なしで表示できるようにしたいのだが、これは後日ということで。

  • 新ランドマーク

    “COCONO SUSUKINO”だそうで。内装工事中っぽい。

    こちらは前からある「ニッカ親父」(正式名称は知らないけど)。ニッカバーには満員で入れず、残念。

  • 「すごい物理学講義」(前半)

    夏休みに物理系の本を読もうと思い、最初は量子コンピュータ関連の本にするつもりだったのだが、ネットで物理系の読み物を調べてこの本の存在を知り、先にこちらを読みたくなってしまった。

    単純に物理学の発展を書いた本だと、非専門家が書いた、人間模様が中心の本を想像するのだが(それはそれで楽しめるのだが)、この本は、その道の専門家(著者の専門はループ量子重力理論)が数式を使わずにイメージを膨らませてくれる、丁寧な説明だと感じられる。それでも難しく感じる箇所は多々あるが、それは自分の実力である(苦笑)

    また、ギリシア哲学(ループ量子重力理論にも大きな影響を与えているらしい)に言及した導入や、随所に出てくる心に染み入る表現も良い。「何事であれ、誰かが理解した後に理解するのは簡単である。難しいのは、物事を最初に理解することである。」とか、他にも良い言葉があったけど、引用するとキリがないので、日々の業務で感じることとも重複する一つだけにしておく。著者は文学賞を取ったことがあるというのも納得である。

    パウリなど、この手の本に必ず出て来そうな大物が出てこないのは少々寂しい気もするが、アインシュタインとヒルベルトの関係、アインシュタインとボーアの関係は素敵だと思った。

    ここまでは前半(第2部)までの感想であり、後半は、著者の専門分野であるループ量子重力理論に入って行くので、一気にペースダウンするだろう。ひょっとするとこのまま放置かも知れないが、ここまででも十分楽しめた。

  • から騒ぎ?

    最近話題になっていた、常温超伝導体LK-99について、メリーランド大学が超伝導性を否定する実験結果を発表したようだ。とは言え、常温超伝導体が実在しないことが示された訳ではないので、いずれ見つかって欲しいものだ。

    世の中色々と便利になりそうだというのもあるけれど、発現機構はBCS理論の範疇を超えているのかとか、単純に面白そうだ。もっとも、BCS理論は講義で習っただけで深い造詣はないし、1986年の高温超伝導の発現機構はBCS理論とは違うという議論があったが、結局どうなったのか分かっていないんだけど。

  • 無駄遣い

    先日Digi-Keyで購入したコネクタだが、届いてみたら所定(1.0mm)の半分(0.5mm)のピッチだった。モノタロウを確認したら、所定のピッチは在庫があったので、これを購入して、届いたコネクタからロックを外して、Raspberry Piのカメラ用のコネクタに取り付けた。

    何やってるんだか…

  • オープンキャンパス

    北海道から友人が来たので、昼食&お茶をした。息子さんを都内有名私大のオープンキャンパスに連れてきて刺激を与えるためだそうで、息子さんが講義を受けている間に会おうということだった。

    昼食は鰻の一本重で、近所のスーパーで買うものとは当然値段は違い、味もそれなりに違うものだと思った。ただ、身は固めというか、フワッとした食感を期待したのが間違いだったのだろうか。その後はルノアールでお茶をしながら世間話などを。

    そう頻繁に行く場所ではないので(特に鰻屋)、良い気分転換にもなった。

  • 出だしで躓く

    Raspberry Pi 4を使った遊びに手を出し始めた。以前、書籍「Raspberry Piで学ぶ電子工作」と、この本の内容を一通り実施可能なパーツ等を揃えたのだが、それ以降はほったらかしになっていた。最近、自分の手を動かすことがしたくなったので、それならこれをと思った次第である。

    先にキットの説明書を読んで、本体をケースに入れて、カメラモジュールとファンを繋いだのだが、上記書籍を見たら、最初はそこまで繋がなくても良いことが分かった。そこで、カメラモジュールを外そうとしたら、コネクタのロックを壊してしまった。ケースに入った状態だったのでスペースがなく、ロックの片方だけ引っ張ったのが原因である。そこにかつての工作少年の面影はない…というか、子供の頃から最後の詰めは少し雑なタイプだった気がする。

    気を取り直して電源を入れると、何の問題もなく起動して、Wi-Fi接続もすんなりできた。思った以上に発熱しているのは、昔と違ってチップ内には色々なものが詰め込まれているからなのだろう。

    カメラのコネクタについてググってみると、コネクタのロックだけは売っていないようで(まぁ、当然か)、15極で表面実装タイプのコネクタを探してみると、同様の形状をしたコネクタはモノタロウでは在庫切れだった。入手可能なDigi-Keyで発注したんだけど、送料の方が遥かに高い。すぐにカメラモジュールを使うわけではないので、もう少し待てば良かったかも知れないと思っているが、後悔は後からするものである。

    最初はLEDの点灯だが、ちゃんと書籍を読んでからにしよう。10数年前に電子工作をした際には、本の記載の通りに作業して出来上がったものが動いたと喜んでるだけで、自分が何をやっているのか理解していなかった。結局、その時の経験は何の役にも立っていないように思うのである。また、一つ一つをしっかり理解して次に進む姿勢は、今の自分に不足しているものの一つであるとも感じている。