年: 2020年

  • ケプラーの法則

    手元にある力学の本を読みながら、ケプラーの法則と運動学から何が言えるかを計算してみた。惑星は公転方向には加速されていないこと、加速度は太陽の方向を向いていて太陽からの距離の2乗に反比例すること、その係数は惑星によらないこと、である。

    こんなことを真面目に計算したのは初めてではないだろうか。量子物性ばかり面白がって、古典物理を疎かにしていたことを再認識している。

    試験勉強の合間の楽しみというだけでなく、(すぐではないが)仕事にも役に立つことなので、コツコツやって行ければ嬉しい限りだ。

  • ガス抜き

    10年以上使っていないカセットコンロ用のボンベがあったので、数日かけて中身のガスを抜いて、処分した。

    中身が半分以上残っていたので、一気にやると発火が怖いし、異臭騒ぎになっても困るので、休日や在宅勤務の日にちょっとずつ、という感じである。

    カセットコンロも寿命なので、これも処分だ。

  • 静音マウス

    MX Anywhere 3を快適に使っていて、職場や在宅勤務で会社PCを使う際にも同じマウスにしようと思ったのだが、そう考えた途端にクリック時の音が気になり始めた。自分で使っている分には問題ないけど、周囲の人が気にするかも知れないと思う程度に音が出る。

    その前に使っていたm905を仕事用にすることも考えたが、単3電池2本を使うこともあり、結構重く感じられる。そこで、ワイヤレス・充電式・静音・コンパクトを条件に探してみた。

    それほど多くの選択肢はなかったが、HokonuiというメーカーのQ9というマウスが良さそうに思えたので、購入してみた。少々安っぽい雰囲気と、ちょっと薄過ぎてフィット感がイマイチだが、MX Anywhere 3よりも軽いし、使い勝手は悪くない。

    しばらくはこれで行ってみよう。

  • Big Surにはまだ早い

    Big Surが正式リリースされたが、セキュリティソフトが対応していないので、Upgradeはもうしばらく先の話である。

  • 皇室の名宝

    宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する美術品が、京都国立博物館で展示されているそうで、NHKの番組で紹介されていた。見に行きたい作品が沢山あるが、特に「旭日鳳凰図」は昨年の奇想の系譜展で見逃したので、近いうちに見る機会があると嬉しいのだが。

    そういえば、狩野永徳の「洛中洛外図」も見逃した。東京国立博物館で開催中の「桃山―天下人の100 年」で展示されていたのだが、前期(11月1日まで)の展示だった。

    こんな状況下ではあるが、「桃山―天下人の100 年」の後期と、月末から山種美術館で開催される「東山魁夷と四季の日本画」は見に行きたいところである。

  • 小物

    LogicoolのMX Anywhere 3を使い始めた。今まではMX Anywhere(m905)を使っていたのだが、何となく新しい物が欲しいと思っていた時に、レビュー記事を見かけたのがきっかけである。

    一瞬iPadでも使いたいと思い、Bluetooth接続の“for Mac”を考えたのだが、キーボードとマウスはMacとWindows PCで共用するので、iPadでの使用は諦めて通常版を購入した。

    使い始めて3日目だが、感覚的に慣れていないところもあるけれど、使っているうちに馴染んでくるだろう。

  • 休日ではあるのだが

    YouTubeで解説動画を見ながら、調査・分析ツールを試用した。本来は、在宅勤務の日にこういうことをすれば良いと思っていたのだが、なかなか思い通りにはいかないもので、試用期間が限られているし、致し方ない。会社で動画を見ながらやっていたら、遊んでいるとしか思われないだろう。

    ある程度の操作には慣れたので、使うだけなら職場でも問題ない。物凄く便利そうなツールではあるが、その限界も見えているので、その見極めが重要そうだ。

  • 公式採点

    自己採点より1点高かった。それで合格点に10点足りないのだから、話にならない(笑)

    まぁ、地道にやるだけだね。

  • 室温超伝導

    超高圧下での現象らしいが、超伝導という物理現象が色々な状況で起こるのであれば、それゆえに得られる手掛かりもあるように思える。何が効いているのか、生きているうちに理解したいものだ。

    これと強磁性もね。

  • 気付き

    先日受講終了まであと10日だと知らせが来た、財務関係のオンライン講座を修了した。まだ雰囲気を掴んだという程度なので、もう少し演習をこなす必要があるが、最低限のことはできた。修了証もPDFで発行されたので、勤め先から要求されたら出せば良いと思っている。こちらから出して仕事を詰め込まれたくない(笑)

    内容は勿論だが、講師の最後のコメントが非常に印象的だった。ビジネスマンは、売上げと利益だけではなく、投資とリターンを意識するべきであり、素人が財務会計を学ぶメリットは、ビジネスを見る視野を広げられることにある、というものである。

    投資とリターンについては、たまにそんなことを考えることもあったが、全く実践できていなかった。これまで資格の勉強にいくら費やして、どんなリターンがあったのかを考えると、非常に恥ずかしい気分になる。まぁ、知識が増えたことで五月蝿い人間を黙らせることができるようになったのはリターンだが、肝心の合格には程遠い状況なので、頑張らねばなるまい。

    ビジネスを見る視野を広げることができるということについては、実を言うと、私が財務に興味を持ったきっかけである。投資とリターンの話にも通じると思うが、私は損得勘定に疎い(脇が甘い)ところがあって、今の立場でそれはまずかろうと思い、もっとビジネス-下衆な言い方をすると金儲け-を意識するには財務の勉強が良いのではないかと思っていたのである。

    実践してナンボではあるが、内容だけでなく、良い気付きを得ることができたと思っている。