AIに関する雑感

NewsPicksの “【データ】ChatGPTは、もう「あなたの仕事」を奪っている” という記事を読んだ。この記事を読む前は、この手のツールを使いこなせるか否か、あるいは、担当業務がこの手のツールに取って代わられる内容である否か、ということで明暗が分かれるだろうと思っていた。しかしながら、「GPT-4の恩恵に最もあずかったのは、社員のうち、それほどスキルが高くなかった層」だそうなので、母集団にも依存するかも知れないが、自分の想像の及ばない何かがあるのだろう。

自分の業務はAIに取って代わられる業務の典型例であるとの見方があり、知人からもそう言われることがあるし、以前(技術者だった頃)の自分なら同じように考えたと思う。ただ、実際にこの仕事をしていると、そういう領域とそうでない領域があるというのが実感である。前者は自分でもAIツールを使っており、今はまだ補助的な使い方が限界だが、将来的には違ってきそうに思っている。後者は今のところAIに置き換わるということが想像すらできないし、外からは見えにくいところなので、それがどんなものか分からずに(あるいは、そもそもその存在すら知らずに)、上記のように考えているのだろうと思っている。勿論、技術の加速度的な進歩などで状況が変わる可能性はあるし、自分が「そうでない領域」に関するスキルをどこまで保有していて、今後どこまでそれを高めることができるかというのも重要な問題ではある。

また、手持ちのAIツールは補助的な使い方が限界だが、他のツールを試してみたら考えが変わる可能性も否定できないので、ChatGPTに関する書籍を参考に、業務で使えるのか試してみようと思っている。原理的なところはWolframのblogなどを読もうと思っているが、興味はあっても優先順位は試験勉強の方が上なので、時間に余裕があればになるだろう。

先週は、OpenAIの内紛が話題になっていたが、一番得をしたのはMicrosoftという指摘はごもっともだろう。自分が就職したばかりの頃、「がんばれ!!ゲイツ君」や「窓と林檎の物語」といったサイトを好んで見ていて、当時は「Microsoft ≫Apple」という状況だったが、近年はMicrosoftの存在感がイマイチ希薄となり、隔世の感があった。ところが最近は、AIへの取り組みが功を奏してMicrosoftの時価総額がAppleに迫っているとか、再び存在感を増しているので、これからどうなっていくのか面白そうだと思っている。まぁ、野次馬根性ですな。

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