伊藤園のAIタレントのCMに関するニュースを見て、「リアル『時祭イヴ』」だと思ったのは自分だけではないだろうと思いググってみたら、予想通りだった。
年: 2023年
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不慣れなバイト
支払いで1万円を渡したら、紙幣はトレーで、硬貨は手渡しでお釣りを渡された。逆じゃない?
こういうところで初々しさを感じるのはおかしいのかも知れないけど、そう感じてしまった。
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陶磁器を眺める
静嘉堂文庫美術館で「二つの頂―宋磁と清朝官窯」を観てきた。陶磁器をメインにした展覧会を観るのは久しぶりのような気がする。テーマが地味だからなのか、土曜の午後にしては人は少なく、じっくり観ることができた。
写真撮影可の作品から2つ挙げておく。1つ目は、単純に絵柄が綺麗だからで、2つ目は、シャボン玉と同じ干渉による発色を見ることができるからである。
「いい仕事してますねぇ」という決め台詞(?)を思い出した。
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3年数ヶ月前に戻る
フル出社での勤務になった。ON/OFFの切り替えは歯磨きや着替えでできるようになっていたので、その点で大きな違いはない。また、在宅勤務ではつまらないと感じる業務が滞りがちだったのと、運動不足が問題だったので、出社することにそれほどの抵抗はない。抵抗を感じるのは悪天候時の出社くらいだろうか。
そんな感じで過ごしていると、1日の歩数の1週間平均が10000歩を超えて、多少は運動不足を解消そうだと思う反面、ここ数日、踵や足の裏が痛いのは、歩く量が増えたのが原因のような気がしている。自分の推測が正しければ、あとは慣れの問題なので、気にすることもないんだろうけど。
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炒りたての味と香り
徒歩圏内に、炒りたてのほうじ茶を売っているお茶屋さんがあるのに、何年もの間、スーパーで大手メーカーの大量生産品を買っていた。今まで随分と勿体無いことをしていたように思えたので、先日、そのお茶屋さんでほうじ茶を買ってみた。
また、そのお店は、抹茶入りのソフトクリームやパフェも売っており、ついでにパフェを食べたが、これはこれで美味しかった。ただ、最低限のイートインコーナーという程度のスペースしかなく、リピートするかと言われると微妙ではある。
さて、本題のほうじ茶だが、買った時にはスーパーで買った製品を飲み切っておらず、本日封を切って飲んでみた。良い香りがする茎ほうじ茶で、口当たりも良い。茎ほうじ茶は多めに入れないと薄いので、この感じだと早々に飲み切ってしまいそうな気がする。
お店のウェブサイトを見たところ、茶葉を使ったほうじ茶は炒りたてではないようだが、これも買って飲んでみようと思っている。
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日本橋
「美の巨人たち」や「日曜美術館」で明治時代の超絶技巧を取り上げた回を観てから、実物を見てみたいと思っていたのだが、三井記念美術館で「特別展 超絶技巧、未来へ!」が開催中だと知り行ってきた。
お目当ては、「美の巨人たち」で見た安藤緑山(牙彫)や「日曜美術館」で見た並河靖之(七宝)で、それはそれで満足できたので、それをメインに感想を書こうかと思っていた。しかしながら、 帰宅後に、写真撮影OKの作品のうち幾つかを撮影した写真を眺めていると、その中の一つが、違った意味でもインパクトがあった。
青木美歌という作家の作品で、ガラス棒をバーナーで溶かして作るものなのだが(バーナーワークというらしい)、作者は私よりも10歳近く年下なのに、昨年病気で亡くなっていた。同じ札幌出身で、このような作品を作る人がいて、その存在を知ったのは亡くなってからというのは、何とも残念である。
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昨晩、紀尾井町で
飲み仲間と、ホテルニューオータニで開催された、東京獺祭の会に行ってきた。コロナの影響で前回から3年以上ぶりらしい。
ホテルニューオータニは初めてである。会場であるザ・メイン(の芙蓉の間)は赤坂見附駅・永田町駅側のガーデンコートやガーデンタワーと繋がっており、そこから入れば良いらしいのだが、それを知らずに紀尾井町通り、紀尾井坂を歩いて、四ツ谷駅側から入ることとなった。ポケストップを回りながらだったので、これはこれで良かったと言えよう。
少々早く着いたので、日本庭園を歩いてみた。画像はザ・メインと大谷の滝である。
会の方だが、前回までと同様に、美味しい料理と美味しいお酒を堪能できて満足である。
画像の左が「磨きその先へ」、右が「獺祭BLUE」だけど、前者は水のような且つ締まった感じ、後者は通常の獺祭と比べてちょっと酸味がある感じ、というのが個人的印象。まぁ、馬鹿舌な人間の感想なので、信憑性は定かではない(笑)
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微妙なお年頃
何度か書いているが、十数年前の研修で知り合って以来、数ヶ月に1回のペースで一緒に飲む異業種同職種の人がいる。昨晩もその人と飲んだのだが、ここ数回は、それまでとは違う雰囲気がある。サラリーマン生活の終盤に差し掛かって、役職定年、望まない部署への異動の可能性、遠回しな退職の推奨などのイベントがチラついているのがその理由である。
転職活動もしているそうだが、大幅な減給を受け入れなければならず、転職エージェントからは、今の勤め先に居続けることを勧められているそうである。その一方で、転職できるかどうかは別にして、面接まで行った際の面接官とのやり取りで、気づきを得ることも多いらしい。確かに、違う世界で生きてきた人とのやり取りには、そういうところがあると思う。
自分としても、定年延長がなければ、残りのサラリーマン生活は10年を切っているし、会社の状況、上司との関係など、どう対応してくかを考えなければいけないことが多い。
いつもとは余韻の感じ方が異なる飲み会だった。
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風邪をひきそう
ついこの間までは、エアコンを冷房で運転していたのが、今日は11月中旬並の気温で、エアコンを暖房で運転したくなるほどである(今日は厚着して我慢)。秋が深まり行く中で、このような日があるのは致し方ないとは分かっていても、嫌なものだ。
明日からは、平年より少し高めの気温で推移するようなので、ひとまず1日だけの辛抱である。
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恵比寿〜乃木坂〜恵比寿
山種美術館で「日本画聖地巡礼」を観るために事前にオンラインチケットを購入して、その時の気分で根津美術館の「甲冑・刀・刀装具」を観るかどうかを決めることにした。
「日本画聖地巡礼」は、好きな東山魁夷の作品が数点展示されていて、それだけでも満足できるものだったし、サブタイトルに東山魁夷と併記されている、奥村土牛の「鳴門」も印象的である。
それ以外にも、新たな気づき(?)があった。「面白い/いいモノ観たなぁ」と思えれば良いくらいの感覚でいるからだろう、美術館が好きと言いつつ、作品を見て作者と作品名が出てくるものは決して多くはない。そんな中、複数回観たからか、石田武「四季奥入瀬」は作者と作品名が一致するようになってきた。個人的には<秋韻>が一番好みである。
展覧会を観終えた後は、カフェに寄って、前回売り切れていた「雪うさぎ」を食べたが、確かに美味しい。展覧会に合わせたオリジナルの和菓子を食べに、期間内にもう一回観に来たいと思っているが、他にも色々と行きたいところがあるので、どうなりますか。
その後、根津美術館にも行くことにして、オンラインでチケット購入しようとしたら、1時間ほど後の時間帯でなければ空きがない。仕方ないのでその時間帯でチケットを購入して、時間を潰すために、山種美術館から根津美術館の前を通り過ぎて乃木坂トンネルまで歩いてから、根津美術館まで戻ってきた。
根津美術館は初めてだが、展示されている作品によるものなのか、山種美術館と比べて外国人が多く、更にその多くが刀を食い入るように観ているように感じた。
根津美術館は庭園も素敵である。これを見て回るだけでもそこそこ時間が掛かる。次回来たときは庭園内のカフェでお茶したいと思っている。
根津美術館の最寄駅は表参道駅なんだけど、多く歩くために恵比寿駅まで歩くことにした。本日の歩数は約16,000歩だったので、結構歩いたと言えるだろう。