古典力学の話

何日か前に、机の上に置かれた物体に働く重力の反作用はなにか?という話に関するツイートを見かけて、時間のある時にじっくり読んでみようと思っていたが、そんなタイミングで、仕事でメカ系の技術者の話を聞く機会があった。

メカ屋の話には、垂直抗力や摩擦力が出てきたのだが、話し手の古典力学に対する理解の程度が少々怪しい。とは言え、物理について正しい理解をしているかどうかよりも、正しく動くモノを設計できることの方が重要である。自分は古典力学を分かっていたとしても、彼のようにモノを設計するスキルは持っていないし、知識を持っているだけなのだ。

帰宅後に一連のツイートを読み直したが、作用反作用の法則と力の釣り合いを混同している人が多いとか、面白い話があった一方で、自分の理解も怪しいものだと改めて感じた。

ということで、「よくわかる初等力学」の最初のところを読みはじめた。まさに作用反作用の法則と垂直抗力の話だし、ゴリゴリ計算をする必要がないので、寝る前にベッドの上で読む程度にしておけば、試験勉強そっちのけということもないだろう。

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