カテゴリー: 愚痴

  • With/Afterコロナ

    一応、出社して仕事しているのだが、今後のことを考えると心が曇る。自分の勤め先も、ビジネスを取り巻く環境が厳しいので、社内で「椅子取りゲーム」が発生するかも知れないと思っている。

    緊急事態宣言が出されて在宅勤務している間、某所で「この状況下でも出社して仕事をしている○○部は頑張っているが、出社していない○○部の連中は本当に仕事をしているのか?」といった発言があったらしい。コイツら馬鹿じゃないかと思うのだが、今後、現状の人員を抱え切れない状況が来た場合には、こういうことが影響してもおかしくない社風である。脳味噌筋肉系とでも言えば良いだろうか。

    GW連休前に幾つかのレポートを上げたのは、このようなことを気に掛けてのことだったのだが、上司はその上から言われてから動けば良く、さらに自分さえ良ければ他はどうでも良いという考えの人なので、1つを除いて上司のところでレポートが止まっていた。その1つは、経営者からの指示を受けた上司の指示で私がまとめたものなので、上司にとって意味があるものなのである。

    上司を飛ばして報告を上げる訳にも行かないから、上司をつついていくしかないだろう。

  • 軽くイラつく

    ある御仁のレポートを見たら、私がメインで担当した業務の担当者が、無関係な別の人間にすり替わっていた。やっぱりコイツはプライド最優先の人間なのだと思ってしまった。

    プライドが高いこと自体は罪だとは思わないのだが、それを満たすために、今回のような上辺だけを取り繕う行為は、イラッとしてしまうのである。

    上手くアピールするのも能力のうち、ということにしておこう。

  • 大失敗

    連休中にやろうと思っていたことの、半分もできずに終わってしまった。

    これは、連休直前に仕事を詰め込み過ぎたのが原因だと思っている。直前の土日や4月29日も仕事をしてしまったので、いざ連休となっても気持ちが草臥れていて、盛り上がらないのである。いくつかの案件は、無理せず連休明けに持ち越すべきだったと反省している。

    唯一できたのは、物理数学の勉強くらいか。牛歩よりも遅い進展だったが、論理について色々考えたのは面白かったというか、本当の面白さを感じる前に連休が終わってしまったと思うのだが、継続して続けるつもりだ。

    当初の予定では、これに加えて古典力学の勉強も進むはずだったのだが、これ以上は言うまい。

  • 変わらなきゃ

    以前の自動車メーカーのキャッチコピーではないが、お偉いさんから変革を求められている。今の自分の部署は、昔ながらのやり方から脱却できず、それ故費用対効果が低いとみなされているのである。

    昔ながらの状況を作った人間ではなく、それを引き継いだ(と言っても、まともな引き継ぎを受けてないけど)自分が責められているようで、非常に気分が悪いというか、正直、滅茶苦茶萎えた。ただ、これを変革のチャンスと捉えるべきだという考えも、ごもっともである。ついでに会社のお金で自分のスキルアップに繋げちゃおうという話にもなる訳だし。

    過去の業務に関する費用対効果の調査をしているのだが、各種データが離散していて、その集計に大変手間取っている。案件の進行状況や発生した費用を把握するために、複数のファイルを開いて紐付け関係を追いかけて…という感じで、お偉いさんの納得感が大事なのも分かるけど、この調査の費用対効果が一番低いのではないかと思えてくる(苦笑)

    まぁ、今週来週で一山越えられると思うので、それまでの辛抱である。その後にも山は来ると思うけど、そこまで行けば、手間を掛けるだけの価値はあるだろう。

  • 一長一短

    在宅勤務をしているのだが、仕事柄、それで大きな不自由は発生していない。押印が必要な書類はあるけれど、私の印が必要な訳ではないし、モニタが職場では23インチであるのに対して自宅では27インチなので、自宅の方が快適なくらいだ。

    ただ、運動不足なのと、ON/OFFの切り替えが難しいのが困りものである。ダラダラ仕事をしてその勢いでサービス残業にならないよう、しっかりOFFにして自分の時間を楽しみたいところだが、そうは問屋が卸してくれない。

    過去数年間、自分の部署で何にどれだけお金を掛けたのかを整理しているのだが、サービス費、交際費や光熱費のような、ある程度大きな分類は整理できているものの、もう少し細かな分類には紐づいておらず、今必要なのは、その細かい分類との紐付けである。

    ちゃんと台帳に記載されたものもあれば、「〇〇他」のように一括りにされてしまったものもあるし、紙の伝票をスキャンしただけのPDFもあるので、結構大変である。欲しい情報は何らかの形で追えているのが救いだが、滅茶苦茶時間と手間が掛かる。その割には得るものが少ないのが悲しいのだが、お上からのお達しなので致し方ない。

    最終的には、そこから何か意味のある傾向が抽出できて、他の情報と組み合わせることで、経営層に何らかの提言をしたいのだが、中々ハードルが高そうである。

  • アンガーマネジメント

    これまでは、無責任に好き勝手やろうとする人間、無根拠な思い込みで暴走する人間に腹を立てることが多かったが、最近は、彼らが出す成果だけを享受して、扱いが面倒なところは私に押し付けてくる上司に対して頭に来ている。それならアンタは一体何を管理してるんだよ、と。

    そんな生活をしていると、本当にどうでも良いことで頭に血が上るようになり、そのうち脳卒中にでもなるのではないかと心配になり始めた。そこで、頭に来た時は6秒待ったり数を数えると良いという話を思い出して、ググってみたら、アンガーマネジメントという分野があるようだ。その手の本から、Amazonでの売れ行きと、書店で中身を見て、「実践アンガーマネジメント」(安藤俊介、朝日文庫)を購入した。

    前半は、以前は実践していたけど、気がついたらしなくなっていたことが大半だった。今でも実践しているのは、自分の怒りを記録するということで、それは正にここでやっていることである。勿論、そのまま書くとマズイことは伏せたりぼかしたりしてあるし、タイミングをずらして書くこともあるけれど。その一方で、愚痴は悪い意味での刷り込みになるからしない方が良いというのも実感として分かるので、書き方には注意すべきだと再認識した。

    後半は、怒りというか、感情の制御というか、物事の捉え方についてが書かれているように思えた。「ポジティブシンキング」とでも言えば良いだろうか。自分は結構根に持つタイプだとは思っていたが、この本で言う「怒りに負ける人」にカテゴライズされるなぁと思わずにはいられなかった(苦笑)

    あと、原因より目標、過去より未来というのはもっともだと思う。内容的にもボリューム的にも読み易いので、「信長の革命と光秀の正義」と同様に、また読み返したいと思っている。

    初代三遊亭圓朝は、アンガーマネジメント(あるいはポジティブシンキング)の達人だったのだろうなと思う今日この頃である。

  • 部長になった気分で

    自己啓発本などで、一つ上の立場で物事を考えろという話があるが、本当に一つ上の立場で考える必要が出てきた。

    昇格するわけではないのだが、上司が手が回らない分をこちらに押し付けてきたり、部長が悪者になりたくないから私を矢面に立たせたり、といった具合である。他にもいくつかあるんだけど、そこは省略する。今日もそんな話が降ってきて、嫌な汗をかいてしまった。

    権限がないのは困りものだけど、そこはある程度覚悟を決めて、図々しくなるしかないな。

  • 身から出た錆

    日本だけなのかは分からないけど、形のないものは軽んじられるということを、多分、複数回書いた覚えがある。随分と失礼なことを言いやがる、と立腹したことは何度もあるけど、形がないことを良いことに、いい加減な仕事をする輩がいるからそうなってしまうことも否定できない(ということも過去に書いたような気がする)。

    ここ数年の経験で、形のないものに対する評価ができるだけのスキルが、少しは備わってきたと思っているのだが、今回の「先生」はちょっと酷かった。具体的にどう酷いのかは書けないけど、「相手が素人だと思って、適当言っておけば良いとでも考えているのか?」という感じである。場合によっては人の入れ替えも考えなければなるまい。

    こういう案件は、定量的な評価が難しいのは事実なのだが、それ以上に、サンプル数が少ないことの方が大きくて、定性的なことも十分に把握しきれない場合だってある。もっとも、この手の案件が沢山あったらあったで大変なんだけど。

    何のことか分からないかも知れないが、そこは愚痴の書き殴りなので、ご容赦下さい。

  • カオス

    「他部門からの依頼が五月蝿いので、方便を使って放置していました」という部下。他部門が勝手な行動を取っていなかったから良かったものの、そうでなかったらどうするつもりだったのだろうか。

    やっても自分の得にならないことを避けたいから、この部署でやるべきではないという現上司と、自分が結果に責任を問われないことを前提に、現実無視の理想論で、この部署の守備範囲を広げるべきだという前上司。前提が違うのだから、二人の議論が噛み合う訳がない。

    どんな規定があるのか知りもせずに、他部署の人に規定とは真逆のことを話す部下。その場で正すと感情だけで反発する可能性大なので、他部署の人には私から正しい説明をしておく。

    そんな状況でバランスを取るのが私の業務の一つだが、なかなかのものだ。

  • これはイカン

    以前、仕事に役立ちそうだと買った本があるのだが、読まずにいるうちに改訂版が出ていた…