_ 試作担当をして貰っていた女の子の送別会。後任がセツナイ(むさ苦しいおぢさん)ので(笑)、皆さん別れを惜しみまくり。望んで辞めるわけではないのがツライところだが、彼女にはこれまでを懐かしむ必要がない職場を見つけて欲しい。
_ 酒の席だから普段より出易いのだろうが、自分の自慢をするより他人の挙げ足取りをして安心したいのか?という人間多数。自分が言われるのは勿論だが、自分以外の人間がネタにされているのを見るのも不愉快。
_ …とか言いつつ自分がそんな雰囲気に染まっている気がして恐ろしい。
_ 先日の「彼女と一度飲んでみたい飲み会」に出られなかった先輩一名が気合十分につき、とことん付き合わされる。結局、19:00〜28:30。空が薄明かるい(笑)
_ 飲み会で材料屋の先輩から「学会発表は申し込んでからデータを揃えるものだ」と言われる。まぁ、学生の時もそうでしたが…。で、課長に二人して「こんなの技術の仕事じゃねー」「刺激を寄越せー」「学会とか外に出させろー」とからんだりして(^^;
_ ということで、某コンファレンスに引張り出される可能性が…。
_ 某解析ソフトメーカーの日本支社にWeb Pageがあるのだろうかと思い、".com"を".co.jp"に代えてみると、予想通りあったまではいいのだが、Netscape 6では上手く表示できない。そこでIEを使おうとVMWareを起動して、Resumeした途端にLinuxがfreezeしてしまった。pingにも反応がない状態なので電源スイッチを「ブチッ」と切ったのだが、起動すると「/dev/hde5(/homeをmount)を手動でfsckしろ」というメッセージが。
_ 取りあえず復旧できたので良しとしよう。
_ で、本題のWeb Pageは、興味がある事例が出ていたが、全体としてまだまだといったところだ。これからどう変わっていくかが楽しみである。
_ 本日は雑感特集(笑)
_ 単調減少になるはずの結果が振動してる。一部長さのスケールが異なる領域があるので、自動でやるのはまずかったな、というか、慣れないうちにこういう領域を付けた計算をするのはまずかった、と思ってみたり。連休前に目処をつけておこう。
_ シミュレーションをAT車に乗る感覚だろうと思って見ている人が多いが、市販されているソフトを使うにしても、GT-R辺りを乗りこなすにはそれなりの腕が必要、という感じだ。自分でプログラムを組むとなると、車も自分で作るというノリかな。骨の髄までしゃぶり尽くすのは遥か遠い先の話だが(というか、その日は来るのか?(笑))、その過程で有限要素法そのものについては勿論、物理の再勉強など、いろいろ学び取って行くんだろうな。
_ 応用物理学専攻の出身とは言え、まともに磁性を扱った講義は無かった気がする。それ故か、学生時代に購入した本を開くと「d軌道の状態密度がフェルミ面近傍で鋭いピークを持っていると…」というバンド強磁性の初歩的説明が妙に刺激的。磁性に限らず、整数量子ホール効果のように、「状態密度の特異性」が魅力的な現象を引き起こしてくれる。
_ とはいえ、これは全て一体描像。「何故ペーパークリップが磁石に引き付けられるか」という本当の理由の説明すら満足にできない。というか、上記命題は現在の物性理論では出来ていないはず(頑張れ田崎晴明)。磁性、分数量子ホール効果や高温超伝導のように、電子間相互作用とスピンや磁場が引き起こす物理現象はいつ見てもたまらなく刺激的だ。とことんやろうとすると、とても難しいのだが。
_ 営業より、売り上げ見込みの大幅な下方修正あり。携帯、PC、ネットワーク機器市場の冷え込みの影響をモロに受けそう、とのこと。何を今更…。
_ 問題は、今すぐ売りに繋がりそうな製品の開発に注力しろ、という話。注力して、売りに繋がって、やれやれ、って時にはその次に売るものがなくて…なんて容易に想像がつく。病気の延命治療じゃないんだから…。さらに言えば、今開発中の製品が「今すぐ売りに繋がる」保証はどこにもないし(というか、本来繋ぎ程度、あるいは隙間を狙うという位置づけなのだが)。
_ 開発を急げと言われた製品のICは「頭のいい人」が担当なのだが、ICそのものは他所で設計・製造していて、ここでは評価しているだけ。つまり、いくら焦ったところでICの開発は催促をすることしかできない。せめて回路の設計だけでもできれば違うのだろうが、評価するだけの専門知識は持ち合わせていても、設計するだけの専門知識はない。
_ 結局、ICも素子も、押えておかないといざというとき役に立たない部分は押えきれていないんだよなぁ。
_ 本日で試作担当の女の子が勤務終了。私の場合、前から彼女の後任者とは面識があるのだが、私の同期とのコミュニケーションが非常に心配。個人的な感情も入るだろうし(というか、既に入っているっぽい)。
_ 明日以降、私の同期も然る事ながら、某先輩の「もう僕の心が癒されない」というの愚痴を聞かされるのかと思うと、ちょっとなぁ…。冗談で「○○さん(後任のオヂサン)では癒されないんですか?」と言うと、マジ切れするし(^^;。適当にあしらっておいたが、妻子持ちの四十路が言う台詞とは思えないのだが…。
_ 私の業務内容の決定で一波乱ありそう。技術サイドは「シミュレーションがメイン」で、営業サイドは「そんな先の話より、サンプル対応(目先の売り)」。私の視力は左右共に裸眼で0.1ないのだが、彼らの視力はそれ以下では。
_ こんなことやってたら、世間に出せるレベルのサンプルを作る技術力すら無くなりますよ?ましてや他社以上のものなんて…
_ 早起きしてテレビをつける…と言えば格好いいが、布団の中で本を読んでいたらそのまま寝ていて、目が覚めたら丁度いい時間だった(笑)
_ ラウール、グアルディオラ、ナダル、…、怪我人を除いてベストメンバーかな。イエロがいないのが残念だが。
_ 前半。予想通り押されているが、よく守っている。ただ、拾ったボールを急いで出そうとして取られるのはもったいない。ラウールは上手いし、グアルディオラは綺麗にパスを散らしている。サイドからの突破もすごいが、「破壊的」とまでは行っていない。後半も上手く抑えられればいいのだが。それにしても、何故にあんなに水を撒いたのだろう?どちらの選手も足下を取られることがあるし。
_ 後半に入ってラウールが下がったことを知り、ちょっと萎える。すると猛烈な睡魔が。…1点取られたというのが耳に入って目が覚める。うーん、後半については何も言えない(^^;
_ 帰宅したら郵便受けに入っていた。「ポール・ディラック,その生涯と業績(I)」「ポケットに電磁気を 第2回」がなかなか…む、先月号の「第1回」を読んでなかった…ということで、先月号を開く。コンデンサの「ゴムひもアナロジー」が出ているが、確かに電極をずらす状況では上手くない。そう言えば、某所で同じような話題が…
_ 来月は「ディラック(II)」もそうだが、「複合フェルミオン」が非常に楽しみ。自分の学生時代と比べて、どれだけ理解が進んだのだろうか。「HamiltonianにChern-Simon項を付けることを認めれば…」ではなく、その妥当性などに説明が与えられているのだろうか。
_ その前に北大で聞く、という手もあるかも…
_ 出社早々萎える。顧客から信頼性についての質問が来ており、私が素子を担当している製品だからとお鉢が回ってきた。品保が過去に同様の質問を受けているから、その時の資料を参考にすればいいよ、と、私に振った先輩が言うので調べてみると、何かおかしい。しばらく考えて気づいたのは、
_ 労協にはさらに萎えた。「遅れている新規製品をどう立ち上げるか」という検討会じゃないんだから…。「『その次』はどうなのか」ということを聞きたかったのだが、最年少の私が発言する時間はなし。最後に組合の支部長がその旨質問していたが、開発部門の部長の答えは「そういう主旨で開かれていると思っていなかった」。ここで時間切れ。
_ 組合も製造色が強いので、目先の工数とか利益についての話題に偏ってしまっている。先日も書いたが、今を何とかしのげばその後も大丈夫、という訳ではないのだから。