_ 減産のため製造ラインで余剰人員が生じるので、今月一杯で人材派遣業者と解約することになったそうだ。特別扱いはしないので、サンプル試作担当の女の子も同様で、今後のサンプル試作は製造で引き受けるとのこと。しかし、製造で引き受けるのは、あくまで「営業用サンプル」の話で「技術評価サンプル」ではないだろう。また技術者を工数扱いか?
_ 「特別扱いしない」というのも曲者で、要は「結果の平等」。彼女の前任者は正社員だったのだが、所属が製造だったので「一人だけ技術に貸し出されて特別扱いされている」という周りの雰囲気に耐えられず退社したのだ。
_ こういう「結果の平等」ほど気分の悪いものはない。それなら努力する意味がないし。結果が他人より出なければ、努力か才能のいずれかが足りないのだから、前者なら怠惰な、後者なら適性を見誤った自分の責任だろう。
_ もっとも、「特別扱いするに値する」と思われるだけの結果を出さなくては説得力がないのは当然だが、技術部門にも「結果の平等」(というか「不幸の共有」)を善しとする雰囲気が見られるのが妙に気になる。
_ 「はじめてのDelphi」(技術評論社)片手に触ってみる。widgetをペタペタ貼り付けていく感じで、これはこれで面白い。
_ RPM系のディストリビューションじゃないからという訳ではないのだろうが、よく落ちる。ベータ版だからこんなものなのかなぁ…。真面目に製品版やDelphiが欲しくなってきたかも(笑)。
_ ベータプログラム参加者のためのニュースグループが開設されているのだが、SSLに対応したニュースリーダーで…って、どうすればいいのかな、と思ったら、Wanderlustで大丈夫だった。NNTPサーバの設定についてのドキュメントを読めばバッチリ。あとはopensslのインストールが必要。~/.foldersには以下のように記述。"!"はSSLを使用する場合につける。
-[newsグループ名]:[ユーザ名]@[newsサーバ名]:[ポート番号]!
_ 具体的に書くのはマズイかも知れないのでやめておきます。
_ 先輩がMac OS XをインストールしたPowerBookを会社に持ってきた。これにプライベートアドレスを割り当てて、ネットへの接続は可能になったのだが、社内LANにあるマシンからPowerBookにあるファイルを読み込みたいそうだ。
_ 「Webサーバ(Apache)は起動できる」ということなので(さすがBSDベース!)、社内LANにあるマシンからLinux Box(router)の80番ポートにアクセスして、Linux Boxでport forwardingして、PowerBookの80番ポートにアクセス。これで社内LANにあるマシンからブラウザ経由でファイルを移動。
_ 上手く行ったが結構面倒だし、逆向きのファイル移動はできないのでNFSを使った方が便利なのだが、という話を先輩としていると、上司が「Linuxでサーバ立ち上げてSambaとNFS両方使えるようにすればいい」。実際やるのは…私だそうな。
_ M/BとPromiseのUltra66 Cardがあるので後はケースとCPUとHDD。RAID-1もいいかな。
_ 週報に熱応力解析の経過報告を簡単に書いたのだが、「一度見てみたい」と評判らしい。
_ 課長から「落下衝撃のシミュレーションをしたい」と言われる。どこかで同じことを聞いた記憶があるが(笑)、「オプションが必要なら予算を取りに行こう」というところが随分違う。もっとも、購入できたとしても、使いこなすのが非常に大変そうではあるが。
_ 今期のメイン業務は「シミュレーション」。「他の事に引きずられないように自己管理してくれ」とのこと。あとは突発事故の発生次第か。これが多いんだよなぁ…(苦笑)
_ サンプル試作担当の女の子から「(今月いっぱいという)話は聞いてますよね…」と言われる。仕事はよくできるのだが、だからと言って、正社員を切って派遣社員を残すようなことはできないという理由なので、可哀想。私の同期は彼女に「ホの字」らしいので、これまた可哀想。やめる前に彼女の心を掴んで、社外で上手くやってくれ(笑)
_ 2.2.19+ide patchでコンパイル。…が、ALSAのコンパイルができない。/usr/include/linux/version.hではなく/include/linux/version.hを要求してエラーになってる…
_ alsa-sourceパッケージをインストールすると、/usr/src/にalsa-driver.tar.gzが置かれるのだが、これを他のディレクトリで展開して、./configure; makeした後で、/lib/modules/2.2.17/sound/ 以下にあるものと同じ名前のファイルだけを /lib/modules/2.2.19/sound/ 以下にコピー。さらに、depmod -a; /etc/init.d/alsa start してやると、無事音が出た。取りあえず、これでいいだろう(^^;
_ 私が悪いのか、Debianのパッケージのバグなのか…って、バグ報告がないところを見ると、私が悪いのか(^^;
_ Mac OS Xに対応するためのNFS導入は、OS/2で対応。余っているM/Bはデスクトップ機として使うことに。PC-9821のDX4マシンが現役なんだから(笑)、それも仕方ない。
_ Linuxでサーバを立ち上げないのは残念だが、無責任に文句を言われることもないのでまぁいいか、といったところ。
_ 上司からNFSについて教えてくれというメールが来たので、VMwareを使って実験。Linux(DeskTop)の$HOMEをLinux(Note PC), Linux(VMware), FreeBSD(VMware)から同時にmountしてみる。うーむ、素晴らしい…
_ 別にUNIX MAGAZINEの記事を書こうという訳ではない(笑)。
_ OS/2はアプリケーションのインストールにはJavaを使うとか。で、ディスクのシステム領域の残り容量を考えると、NFS関連一式をインストールする前にディスクの増設をしないとマズイらしい…
_ タイマーが暴走しますよ?(笑)…理解の程度は置いといて、取りあえず、基本コンポーネント≪初級≫は終了したことになるらしい。
_ Project Appolo = Delphi + Rubyというものがあるのだが、現在Kylixにも移植中らしい。Ruby/GTK+のようにRuby/Delphiと考えていいのだろうか。私の中で、夢"だけ"は膨らむのだが(笑)
_ DeskTop Developer versionで$999.00-というのはキツイなぁ。GPL versionまで待つしかないか…