週記以上日記未満 in September, 2001

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2001年9月11日(火)

_ 台風の最接近が、当初聞いていたよりも遅れている。ADSLの開通よりも問題か。

職場にて

_ 他人が均した後なら誰でも簡単に歩ける、ということが分からないらしい :-p

フレッツ・ADSL

_ 接続はガイド付属のCD-ROMにあるスクリプトを利用。apt-get upgradeの結果は

Fetched 16.6MB in 2m28s (112kB/s)

_ 素晴らしい。

台風

_ 帰宅してニュースを見たら「いわき沖50km」。阿武隈川の水位(郡山市内)は福島と栃木の県境の雨量に最も依存するから、大丈夫だろう…多分。

眠い

_ 昨晩ムシムシして眠れなかった分、今日は眠いぞ…


2001年9月12日(水)

事実は小説より…

_ WebかTVのニュース速報のどちらだったか忘れたが、「自家用航空機が操縦を誤ってWTCに突っ込んだらしい(これでも大事故だが…)」と思ったのだが、今朝ニュースを見てびっくり。職場でもこの話題で持ち切りだった。

_ 血まみれになった人の映像を見るとゾッと寒気がしてくるし、痛ましい事件なのは確かなのだが、湾岸戦争をTVゲームのように眺めていた人々が多かったように、今回の事件(特に「決定的瞬間」)を映画の一場面のように感じた人も少なくないと思う。そして「自分はそうではない」と言い切る自信は無い…

SEATEC JAPAN

_ 上司から「行く気はあるか?」と聞かれたので、「見学してきたい」と答えると、「今の状況だと説明員じゃないと厳しいかも」。いずれにしても、10月初めに日帰りで幕張出張が濃厚。

_ 何やらDVCを用意してる人がいる。その目的は…アヤシイ(笑)


2001年9月14日(金)

外へ出る(≠OUTDOOR)

_ 来週火曜日に調布まで出張の可能性あり。外の空気が吸いたいのう…それが学会なら尚のこと。

_ 月末に社内の技術交流会的なイベントがあるのだが、SEATECが本命なので、こちらへの参加は希望しなかった(両方は上が許してくれなさそう)。このイベントの予稿集が回覧されてきたので目を通すと、同期入社の名前がちらほらと出てきている。社内イベントとは言え羨ましいものだ。

_ 同じ事業部内の同期と、ここにいる限り社内イベントなどで発表するような仕事はしないね、と談笑した…が、呑気にそんなことをしている場合ではないので↓へ続く。

某解析ソフト

_ 早いもので、導入が決定してから1年経とうとしている。実際にソフトに触っている時間はそれから今までの業務時間の1/4もないとは思うが…

_ 当時の事業部のトップ(現在はもっと偉くなられた)は「専任を一人張り付けて、一年でものにしろ」と言ったので、上司に対しては周囲のプレッシャーが結構キツイらしいという噂を耳にする。私に対しては小姑が「もうすぐ一年だねぇ(ヒヒヒ)」と言ってくるが、「片手間で一年、とは誰も言ってませんから(ばーか)」と切り返せば、不満気に黙って引っ込む。「目の前の売り上げ」を最優先に片手間でやった結果なので、上司も私に文句を言う訳にはいかないでいるのだろう。まぁ、その結果「次に何を売るか」でバタバタやっているのだからかなりセツナイのだが。

_ 今のところはソフトのオペレータに毛が生えた程度なので、人様に「デバイスの有限要素解析をしてます」と言うのは恥ずかしい。さらなる精進が必要だ…と最近よく書いてる(^^;


2001年9月15日(土)

ナンバー・ディスプレイ

_ フレッツ・ADSL申し込みの際に、ナンバーディスプレイはどうするかと訊かれて断った。表示は電話機のパネルになるが、これは角度的にhome positionからは見えないのだ。

_ 今まではTA正面にある液晶パネルを見れば友人・知人からの電話のほとんどはそれだと分かったので、結構便利だった。通話が終わった際に料金も表示されたし、無いと以外と物足りないものだ。

秋刀魚

_ 先日いわきで初水揚げというニュースがあったが、スーパーに置いてあったのは根室産。「おお、北海道」と思いつつ、大根とかぼすと一緒に購入。自分のところで焼いて食べたのは1年ぶり。やっぱり旨い。満足。


2001年9月16日(日)

今日の散財

_ 「プログラミングRuby」(ピアソン)。いつも行く書店(郡山では大きい方)では見当たらないのでブックサービスでも利用しようか思ったら、他のRuby関連書籍とは全く別の棚に入っていた。コンピュータ関連の棚だったので、まだ許容範囲。

_ 週刊アスキー連載「カオスだもんね!」の単行本が、複雑系の本と一緒に並んでいた、と言う話もあるし。

量子力学

_ 特別な理由もないのに、何故か1次元のtight-binding modelに想いを巡らせてみたり…


2001年9月17日(月)

_ 昨晩は、寝付きが悪かったのに加え、メール着信でテーブルの上においたPHSが振動して(at 1:50 by 着信記録)浅い眠り。で、新聞配達の音で目が覚める(5:00過ぎ)。今日はツラいぞ…

出張

_ 明日の出張が決定。メインは午後のセッションなので、少しゆっくり目に出かけようかと思ったら、「午前中のセッションで聞いてきて欲しいことが…」。明日の新幹線は始発か…

_ 暑そうだし、学会だし、同行者はいないし、ラフな格好で行こうか…


2001年9月18日(火)

某学会

_ 5:00起床、6:16発の東北新幹線で東京へ行き、中央線に乗り換え新宿まで。隣に座った女性がうとうとし始めて、寄りかかって来たところで新宿に到着(ちょっと残念?)、京王線へ。口を開けたまま爆睡している女の子を正面にしつつ、調布まで揺られる。9:00過ぎに電気通信大学到着。

_ 午前中、会社から電話が。何だか一人だけ悪者にされてませんか?ある意味どうでもいいことではあるが、明日出社したら確認してみよう。

_ 午後から本命のセッションを聞く。うーむ、予備知識が足りぬ…。もっとも、何が分からないかを知るために来た、とも言えるので、必要以上に問題視することではないのだが…

_ 中と外を比較して、ある種の腹立たしさを感じたのも事実。積極的に技術者をこういう場に送り出さずに、新商品を開発しろだの技術力を上げろと言っても説得力無し。

_ 学会終了後は、東京で働いている高校の同級生と軽く一杯。時間が無いので1時間ほどで終了、最終の1本前の新幹線で帰還。


2001年9月19日(水)

_ 今度は台風17号ですか…

職場にて

_ 昨日の件は、自分とは無関係であることが判明。やれやれ…

_ 本社の専務が来るということで、役職数名は大慌て。事業部内を見学する際には技術部門を見ていくだろうからと、某先輩に「測定室に人がいないとおかしいから、何か測ってろ」。そういう問題か?(笑)

_ 開発部門の部長が会議で発表するから、昨日学会で聞いた内容をA4用紙1枚程度にまとめて欲しいと言われる。「何が分からないのか」が分からない状態で聞きに行った話がそんな簡単にまとまる訳はないのだが、部長は自身の立場しか考えてなさそう。私と某部長の間に入っている人が気の毒だ。

材料力学

_ 最近までメインで行っていた、熱応力解析の計算結果を使いたいとの話が。相当応力が最大値を取る場所と実際に破壊が起こっている場所が異なっているので、某工程で発生しているチッピングではないか?という私の見解をそのまま使うらしい。説明は自分でやって下さい B-)
もっと突っ込んで取り組みたい気もするが、今のままでは時間的に無理だろう。

_ (主)応力について。私の場合、「そーゆーものです」の一言で終了しています。と言うか、何故機械工学科出身の人に、私自身が理解の浅い材料力学の説明をしなくてはいけないの?という状態なもので…

暗黒の火曜日:イスラマバードから

_ 両方の世界を良く知っている、パキスタンの物理学者による分析。


2001年9月20日(木)

_ 気温が下がり、涼しいというより肌寒い。

暴君(≠ピーター・アーツ)

_ 「技術的には簡単で、すぐに大きな利益が出て、他社ではやっていないものを探してこい」とは開発部門の部長の言葉。「簡単な計算だけで議論できて、学会の主流で、誰もやっていない研究はないのか」と言っていた人を思い出した。「最小限の労力で最大限の効果を」という発想は否定しないが、「最小限の労力=踏ん反り返ってること」ではない。さらに呆れたのは、自分で私の学会出席を認めておきながら、他の人に「学会行って、すぐ金になるのか」と文句を言ったこと。

_ 前事業部長が栄転されて、抑える人がいなくなったのがイタイところ。誰にも遠慮せず好き放題的な行動が、某教授風味。明日辺りぶつかるか? 自分の上司ではないのだが、接点が多い今日この頃。



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