_ 早いもので、導入が決定してから1年経とうとしている。実際にソフトに触っている時間はそれから今までの業務時間の1/4もないとは思うが…
_ 当時の事業部のトップ(現在はもっと偉くなられた)は「専任を一人張り付けて、一年でものにしろ」と言ったので、上司に対しては周囲のプレッシャーが結構キツイらしいという噂を耳にする。私に対しては小姑が「もうすぐ一年だねぇ(ヒヒヒ)」と言ってくるが、「片手間で一年、とは誰も言ってませんから(ばーか)」と切り返せば、不満気に黙って引っ込む。「目の前の売り上げ」を最優先に片手間でやった結果なので、上司も私に文句を言う訳にはいかないでいるのだろう。まぁ、その結果「次に何を売るか」でバタバタやっているのだからかなりセツナイのだが。
_ 今のところはソフトのオペレータに毛が生えた程度なので、人様に「デバイスの有限要素解析をしてます」と言うのは恥ずかしい。さらなる精進が必要だ…と最近よく書いてる(^^;
_ 昨晩は、寝付きが悪かったのに加え、メール着信でテーブルの上においたPHSが振動して(at 1:50 by 着信記録)浅い眠り。で、新聞配達の音で目が覚める(5:00過ぎ)。今日はツラいぞ…
_ 5:00起床、6:16発の東北新幹線で東京へ行き、中央線に乗り換え新宿まで。隣に座った女性がうとうとし始めて、寄りかかって来たところで新宿に到着(ちょっと残念?)、京王線へ。口を開けたまま爆睡している女の子を正面にしつつ、調布まで揺られる。9:00過ぎに電気通信大学到着。
_ 午前中、会社から電話が。何だか一人だけ悪者にされてませんか?ある意味どうでもいいことではあるが、明日出社したら確認してみよう。
_ 午後から本命のセッションを聞く。うーむ、予備知識が足りぬ…。もっとも、何が分からないかを知るために来た、とも言えるので、必要以上に問題視することではないのだが…
_ 中と外を比較して、ある種の腹立たしさを感じたのも事実。積極的に技術者をこういう場に送り出さずに、新商品を開発しろだの技術力を上げろと言っても説得力無し。
_ 学会終了後は、東京で働いている高校の同級生と軽く一杯。時間が無いので1時間ほどで終了、最終の1本前の新幹線で帰還。
_ 気温が下がり、涼しいというより肌寒い。
_ 「技術的には簡単で、すぐに大きな利益が出て、他社ではやっていないものを探してこい」とは開発部門の部長の言葉。「簡単な計算だけで議論できて、学会の主流で、誰もやっていない研究はないのか」と言っていた人を思い出した。「最小限の労力で最大限の効果を」という発想は否定しないが、「最小限の労力=踏ん反り返ってること」ではない。さらに呆れたのは、自分で私の学会出席を認めておきながら、他の人に「学会行って、すぐ金になるのか」と文句を言ったこと。
_ 前事業部長が栄転されて、抑える人がいなくなったのがイタイところ。誰にも遠慮せず好き放題的な行動が、某教授風味。明日辺りぶつかるか? 自分の上司ではないのだが、接点が多い今日この頃。