週記以上日記未満 in November, 2001

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2001年11月1日(木)

root

_ 昼休み明けに、情報システム課の人に「Linux教えて」と声を掛けられる。本部でメールサーバ(Red Hatで稼働中)の管理者が出社拒否状態らしく、「ユーザー登録が滞っているから、ちょっと来てくれ」と言われたそうだ。

_ で、その人は以前HP-UXを触ったことがあるけれど、最近はNTどっぷりで分からないとか。「新規ユーザーの登録ならadduserでいいんじゃないですか?」といういい加減なことしか言えないので、「UNIX大好きおぢさん」に振っておく。正直メールサーバとは関わりたくないし。ファイルサーバなら勉強したいと思わないでもないが、外野が無責任に五月蝿い状況では遠慮したい。

_ しかし、本部なら、わざわざ郡山から(しかもNTどっぷりな)人を呼び出さなくても分かる人がいそうなものだが…

某解析ソフト

_ 技術部門内でのシミュレーションの経過報告。「朧気に形が見えてきた」というレベルなのでツッコミどころ満載だと思ったのだが、私、上司、先輩1名で盛り上がってただけ。もっとはっきりしないと突っ込みようがない?

_ 「はっきりと形になった段階で結果を使おう」というのは楽かも知れないが、それって技術者じゃなくてもできることだと思うが。まぁ、私は好きにソフトを使えるからいいのだけれど…


2001年11月3日(土)

温泉旅行?

_ 昨日今日と、某観光地で組合役員の研修。ホテルで合宿形式とでも言えばいいのだろうか。個人的には、土曜日まで潰すくらいなら、わざわざ年休取得して出かけずに、不就業にして工場内でやればいいと思うのだが…

_ この事業部の組合は直接部門者の利益を守ることがメインになってしまっており、その結果として間接部門者が不利益を被っても「我慢してくれ」でお仕舞いだし、役員も年齢順に回ってきたからやっているだけなので、やる気は今三つ程度か。「組合の現状に不満があるなら、方向転換するように努力すればいいじゃないか」と考えると、自分の姿勢も誉められたものではないのは確かだが、まずは自分の技術レベルを上げることを…というのが正直なところ。

_ 先輩の持ってきた泡盛が旨かったことが、一番の収穫(笑)


2001年11月4日(日)

チェーザレ・ボルジア

_ 昨晩、「ビートたけし・塩野七生のイタリア三つの都の物語」を見ていると、チェーザレ・ボルジアの名前が。高校の世界史で習った記憶はあるし、「君主論」にも名前が出てくる(というかこの本のモデルだよな)のだが、絶頂期の31歳にマラリアでこの世を去ったとは知らなかった。

_ ということで、「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」と、以前から買おうと思っていた「ロードス島攻防記」(共に塩野七生、新潮文庫)を購入、前者から読みはじめる。

_ 最近は塩野七生の作品を読むことが多いが、彼女の本を読むきっかけになった「ローマ人の物語」が進んでいない(苦笑)

first snow

_ 札幌で初雪だそうだ。この冬も、飛行機の窓からの眺めは一面銀世界だろうか。冬に北海道に帰って来たことを実感するには、これが一番。

呑兵衛?な午後

_ 夕方「なしの新酒」を飲みつつビデオを見て、500mlを1本空ける。

_ 風呂上がりに「竹鶴12年」で一杯。ウィスキーは12年が経済的にも丁度いい(笑)


2001年11月6日(火)

ブルーバックス

_ 日曜日に、塩野七生の本と一緒に講談社ブルーバックスの「CD-ROM付電子回路シミュレータ入門」という本を購入した。私から見ると、1500円で"CircuitMaker 6.0 Student"というシミュレータが親切な取説付きで手に入るという感じだ。"Student版"ゆえ、部品は50個まで、自作のマクロを保存できないなどの制限はあるが、似たようなソフトの評価・教育版とは異なり、作成した回路図の保存はできるし、私のような素人の玩具には十二分だ。LinuxでSpice+Oreganoだろう、という意見もあるかもしれない。実際本を見ながらネットリストを書いてみたり、OreganoからSpiceを呼び出してみたりしたこともあるが、電子回路に慣れていないと結構ツラい。最初の取っ掛かりにはこの手のインターフェイスは大きいのだ。この点ではWindows向けの製品がこなれていると思う。

_ 書店で見掛けたブルーバックスの新刊には、「Excelで学ぶ量子力学 CD-ROM付」という本もあったので、どれどれ、と思って目を通したが、心して読まないと「理論的なことが分かっていないとただの表計算になってしまう」というありがちパターンに陥ってしまうように思えた。もっとも、電子回路もそうだし、一般的に言えることだが。

_ こう言った本に関心を持つ方もいるはず。「簡単すぎる」と言われてしまうかもしれないが(笑)


2001年11月7日(水)

ピンチヒッター

_ 急に明日の出張(秋葉原)が決定。某先輩が多忙で行けなくなったからなのだが、その内容はCEATECでやったのと同じデモ。商談がメインだということらしいので、おまけ程度なのかな。デモ用の機材(ノートPC+α)を持っていくから結構面倒だし、その後秋葉原をフラフラするのにも邪魔だなぁ。

誤送信?

_ 帰宅したら、どこをどう間違えたのか分からないが(交換局のトラブルか何かか?)、大阪から加古川へ宛てたFAXが、福島県郡山市の私のところへ届いていた。送り主が気が付いていなかったらまずかろうと思い、送り元にFAXを入れておく。内容は金融機関の個人情報らしいので、クシャクシャにしてゴミ箱へ。こんなこともあるんだなぁ…

キリンカップ

_ 歯医者へ行ったらこんな日に限って待たされる。スーパーで買い物して帰ったら、前半の半分以上が終わっていた…(悲)

_ 森島サイコー。J1に残るチームに移籍するのかなぁ…。

_ 森島とか柳沢と、中田(英)が同時にプレイする時間を多く与えた方がよかったのでは。中田自身の出来も良くなかったが、高校の時にアメフト好きの同級生が「ジョー・モンタナがどんなにスゴくても、それに合わせる優秀なレシーバがいないと49ersは勝てない」と言っていたのを思い出した。中田には、裏に走り込む選手が良く合う。


2001年11月8日(木)

_ 今朝の最低気温は氷点下0.1℃。やたら寒いわけだ…

踏んだり蹴ったり

_ 本日の出張は、デモのためのPCが必要だったのだが(USB接続した外部機器を専用ソフトで制御)、当初行く予定だった先輩が、個人のPCを持っていくつもりだったので、必要なソフトやドライバが入ったPCが他にない。これはまずいと言うことで、My Note PCにソフトやドライバを慌ててインストール、動作確認をして、出発。

_ 現地到着。名刺交換をして、営業が商品の説明したあとにデモをする…はずだったのだが、PCを立ち上げてもUSB機器を全く認識できない。ずっと使っていたUSBマウスですら…。ハードウェアプロファイル(だったっけ?)を見ると、USBルートハブに「!」マークが付いていて、もう、焦りまくり。ポタポタと汗が落ちて、ハンカチはべっとり。運動せずにこんなに汗をかいたのは初めてだ。

_ 結局にっちもさっちもいかずに「ごめんなさい」。営業サイドはデモをメインにするつもりだったらしいし、もう、凹みまくり。

_ 帰宅後USB周りのドライバを入れ直そうとしたら、画面が真っ青になるし、その後も定期的に「ピーッ」とビープ音らしきものが出るし、もう、ダメダメ。挙句の果てにはバッテリーが切れて何もできず。こんな状況になるとは思っていなかったので、ACアダプタは会社に置いたままなのだ。

_ もう、イヤになっちゃうよ(苦笑)


2001年11月9日(金)

復旧

_ 一度USBのドライバを削除した状態でUSBマウスを接続すると、「c:\windows\system32\drivers\usbhub.sysを古いもので置き換えるか?」という意味のことを聞かれるので、「はい」を選択したら、USBが復活。

_ 昨日の午前中、制御用のソフトをインストールした際にWindows98 CD-ROMを要求されて、先輩の持っていたSecond Editionを借りたのが原因だろう(自分のPCはFirst Edition)。上記のファイルが置き換えられたが、その段階ではメモリに古い方が呼び出されていたので、問題なく動作して、客先で起動した際には新しい方が呼び出されたと推測。

_ もう一回行けということになるか、元々行く予定だった先輩が行くか…リベンジして、すっきりした気分で秋葉原を回るのもいいかもしれない(笑)

増設

_ 某解析ソフト用に、メモリ256MBとHDDの増強をお願いする。ここから先は自分が出す結果次第かな。


2001年11月10日(土)

配列

_ 仕事での測定データの整理に使えるスクリプトを、と思い、ちょこっとRuby。データファイルを開いて、2次元配列を必要なサイズだけ確保して、データを読み込むようにしてみた。

_ 最初から十分大きな配列を用意しておくという手もあるけれど、何だかあまりに芸がないような気がするので…。

マリノス

_ TVの電源を入れたらJ1(磐田×横浜)が後半途中だった。最近は、以前のようにサッカーを見ることが少なくなったが、私は日産自動車の頃からの横浜贔屓。井原がいなくなってから結構経つし、上野も怪我かどうか分からないが、ベンチ要員。随分顔触れも変わったかな…城の「派手なプレー」は絵になるのだが、それ以外をもっとしっかりと…(笑)

_ 最初は「横浜って、こんなに雑にボールを扱うチームだったっけ?」と思ったのだが、途中からは落ち着いた模様。中村俊輔も調子は良くないなりに、やっていたと思う。しかし、最後はディフェンスの雑なボールの扱いで万事休す。

_ 前から勝負強いチームじゃなかったけど、今日の負け方はちょっとなぁ…

冬の大三角形

_ ちょっと喉が乾いたので、ふらっと近場の自販機まで歩く。空を見上げると、星が綺麗だ。シリウス、ベテルギウス、えー、もう一つは何だったっけ…アルデバラン?自分の部屋に戻って調べたら、プロキオンだった。

_ 小学5年生の頃は星座少年だったのだが(笑)。友人数名とプラネタリウムを見に青少年科学館に行ったことが懐かしい。親に「筑波大に行って天文学をやるんだ」と言った覚えもあるな…。



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