_ 研究所の人と話をしていたら、回折論「だけ」では今後の業務で活用できるような話には辿り着かないのでは、と指摘を受ける。(この仕事に関しては)手間が掛る割りに得られる情報が少ないので、幾何光学+α(*1)の方がお手軽な分メリットがあるということだった。「収差論と結び付けるところまで行けば、泣く子も黙るくらいの強力な武器になるけど、そこまでマスターするには遠い道程になるよ」。
_ 「学生の頃にSchrodinger方程式なんかを解いていた人には数学的なバックグラウンドがあるから、遠いだけで険しくはない」とも言われたが、しばらく実戦から離れているので、拒絶反応を示さないという程度の効能しかなかったりして(笑)
_ これから交流が増えるということで、研究所(*2)の新入歓迎会に呼んでいただいた。返事に困る質問(*3)も飛び出してきたが、終始楽しい雰囲気で良い飲み会だった。
_ 研究所側には同期入社ではないかと思われる女の子(*4)がいたのだが、人違いだったら恥ずかしいなと思っていたら、帰り道で向うから「Golden Childさんて私と同期じゃないですか?」と声を掛けてきた。向うも同じことを考えていたが、歓迎会での自己紹介を聞いていたら間違いないと思ったそうだ。
_ で、他の首都圏在住の同期入社がどうしているかを教えてもらったり、自分と彼女が同期入社と知ってびっくり、という他の社員と話をしつつ、駅まで。自分はJR、他の皆さんは京急なので、ここで離脱。
_ 先輩からの情報によると、事業本部の人事部長は私が苦手だと言ったそうだ。入社した頃に一度顔を合わせただけなのに理由が分からないと言ったら、部長がまだ本社人事にいた頃に「2年おきに正式クレームが来る人物」として記憶に残っているということだった。
_ 入社2年目に、ただ単に人手が足りないから&若い方が体力ありそうだからという理由で4ヶ月ほど技術部門から製造部門にレンタルされたことがあり、その際、本社の人事課長(当時)に「技術/製造兼務職というのがあって、自分はそれで採用されたんでしょうか?」と皮肉を言った。その2年後、技術社員に対するアンケートの最後に「目先のことだけ考えて、若い技術者を雑用係として扱うんじゃねぇ」といった意味の意見を書いたこともある。多分、この2つを指しているんだろう。
_ いや、自己主張(claim)しただけなんだけどねぇ(笑)