_ 先日、事業部のベテラン技術者が「数値計算の結果が自分の生活実感と合わない」と上司にメールで問い合わせていた。私が担当して、他の計算結果と明らかに傾向が違っていることに気がついてやり直した部分なのだが、上長がやり直す前のデータを誤って配布していたので、今回の騒動となった。
_ 私としては、他の同様な計算の結果と傾向が違うので「あれ?」と思いやり直しただけなのだが、仮にこれが違って当然の状態だったら…「生活実感」が不足しているとこうなるのだろう。周囲の人たちも、上長が自分が抱えきれない分の業務(*1)を私に回すだけで、「生活実感」を身につけさせようという考慮がまるで無いと思っているらしく、いろいろ気を遣ってくださる(*2)。
_ 研究所は事業部とは異なり静かだし、食堂は旨くて夕食時も営業しているし、大変過ごしやすい環境なのだが、自分がある程度自由に使える測定装置も何もなく、あるのは数値計算+データ整理+メール端末用途のパソコンだけ。「生活実感」を身につけるには(少なくとも今は)事業部の方がいいのかもしれない(*3)…戻ったら戻ったでいろいろありそうだが(笑)
_ 昨日のapt-get upgradeでWnn7が起動しなくなった。2chのDebianスレッドを見ると、glibcが2.3.1になったのが原因らしい。
_ 仕方がないのでSKKを使おうとすると、これも起動しない。そこでfreewnnをインストール。Wnn7とconflictするので、Wnn7関連は削除しておく。これは問題なく使えている。
_ その後SKK起動失敗時のメッセージからWebで調べてみると、~/.skkなどが壊れていたことが判明。SKK→Wnn移行から現在に到るまで、数回kernel panicしているはずなので、その時に壊れたんだろう。これを書き直してやると、無事復旧した。
_ 現在は、SKKだと小指に負担が掛かり過ぎるので、freewnnを使っている。Wnn7からだと違和感もそんなにはないのだが、変換効率の差か、ちょっと物足りなさを感じる。Wnnユーザは少数派だとすると、こういったトラブルの際には何かと不便かなぁ…ここは王道の?ATOK Xも考えてみようか…財政事情と相談が必要ではあるが。