_ 上司とシミュレーションソフトの活用について会話。私の主張は「方向性も何もなく、ひたすら計算するだけという使い方はおかしいのでは?」ということ。
_ それを聞いた上司の反応は「どこかに『回答』があるはずだ、と?」。どうやら私は受験勉強の優等生か、マニュアル世代の典型例だと思われたらしい。そこで表現を変えてみた。「シミュレーションソフトの最適化機能に頼って計算しても、どのパラメータをどう動かしているか分からないと、意味がないのでは?」(*1)…「無駄な努力を減らそう」と「努力せず結果を得よう」を同じにされてはたまったものではない。「とにかく色々試して」とは口にしていたが、態度には幾分変化が見られた。
_ 今回の件に限ったことではないが、上司は自分の業務で頭がいっぱいらしく、こちらから質問をしても「経験を積めば分かる」的な返事で終ることが多く、私も「質問するだけ時間の無駄なのか?」と考えてしまうことも少なくない。私の研究所滞在が延長なしで終わる理由の一つに、本来面倒を見るべき上司が「放任というより放置」にしているので、帰還させた方が良いということになったという噂も耳にする。
_ まぁ、修行の道は厳しいですなぁ。
_ 半月程前に購入した「メリー・スチュアート」だが、2/5ほど(約200/500ページ、9/24章)読了。1日1章のペースで読むつもりだったが、内容よりも教科書通りにやってみました、という感じの日本語訳が手強い。
_ 天真爛漫、気さくで解放的、理性よりも感情で動く人間が、ある事件を境に表と裏の顔を使い分けるようになった、というところか。この後も楽しみである。
_ 研究所側から仕様変更の話があり、シミュレーションのマクロの書き換え→動作確認を中心に。不具合が残っているので明日も引続き修正予定。
_ 話をすればするほと引き継ぎ未完事項が増えてくる。「設定やマクロの修正はGolden Child君がやっておいて」というのはいいのだが、勉強しながらやっている時間があるのかどうか。相変わらず上司は深く考えずに「年内にはできるよね」と無責任なことを言っているし。で、「頑張るのは自分ではなくパソコンですから」と答える私 :-p
_ 再び勤務地変更になるので、勤怠管理や定期券などの処理担当を事業部側に戻すことになるのだが、上司が何もしていないことが判明。やれやれ…