_ 本日は、某Conference特集。このConferenceに来るのも3回目だと思うが、毎年参加者が多くて賑やか。活気がありますな。
_ とあるソフトの展示コーナーでボーッと様子を見ていたら、説明員に声をかけられる。それではと思い、ちょっとした質問をしてみたのだが、先方がオヨヨな状態になってしまった。「じゃぁいいです」と突き放すのも気の毒だったので、しばらく手探り状態で(笑)話をしてから立ち去る。「技術の人間じゃなかったのかも。悪いことしちゃったなぁ」と申し訳なく思ったのだが、帰宅後もらった名刺を見ると「○○技術部××グループ」…きっと係が自分とは違うカテゴリーなんだよ、きっと(^^;
_ 平年より気温が5度程低いらしい。急に寒くなったと感じる訳だ。
_ 随分時間がかかったが、ツヴァイク「メリー・スチュアート」(みすず書房)読了。
_ 簡単に言えば、ここぞという瞬間にだけは凄まじい情熱を発揮するが、それが長続きせずにどんどん自分の立場を悪くして、ついには自国から追われてしまうという自滅型のスコットランド女王が、囚われの身となった後半生と、エリザベス1世暗殺計画に加担したとして断頭台で処刑されるという悲惨な最期、旧教側の殉教者という扱いによって、死後「悲劇のヒロイン」に祭り上げられたといったところか。シェークスピアの作品に大きな影響を与えたらしい(*1)。
_ メリー・スチュアートの処刑が「王・女王といえど、重大な犯罪を犯したと判断されれば断頭台で処刑される」という先例になったので、これがなければルイ16世やマリー・アントワネットも、その立場を追われるだけで断頭台の露として消えることはなかったのかも知れない。まぁ、歴史にifは禁物だし、仮にifを考えることが許されるとしても、その結果が現代にどう現れるかは自分には想像もできないが。
_ 光線追跡の設定が、「ムキーッ」と叫びたくなるくらい上手く行かない。全てを「面」の性質として記述するので、「任意の軸の周りでの回転」という処理が非常に難しい。
_ 上司の依頼で、すでに退社された方が会社負担で入会していた学会に、私への名義変更をお願いするも、会員本人以外からは一切の変更依頼は認められないとrejectされる。私もそれは当然だと思うので、自分名義で新規入会申込みを済ませる。
_ その後、前の方の未払い分があることが発覚、私宛に付け替えはできないか問い合わせると、これも不可能だが金は払ってくれ、という回答が。とにかく本人でなければ何の変更もできないの一点張り。理屈は通っているのだが、民間企業なら名目を変えてくれるのになぁ、とお役所的な対応にイライラ。電話の向こうのオバチャンが悪いわけではないのは分かってはいるのだが。
_ ことの詳細を上司に話すと「じゃぁ、メールアドレスだけは分かるから、本人に伝えておくよ」。最初にそういうことを確認してから話をよこしてくれ…
_ 2節点系について(笑)、汎関数を停留させることと固有値方程式を解くことが等価であるとを確認したりしていたのが、今日の心の安らぎ。
_ 自宅では、libc6の強制書き換えに失敗、Linuxがまともに動かなくなる。CD-ROMからKnoppixを起動、HDDをmountして再度強制的に上書きをして、復旧に成功。Knoppixは便利だし面白い。
_ libc6が2.2.x→2.3.xの変更で、dpkeyserv(Wnn7のライセンスサーバ)がsegmentation faultするようになったのだが、そこですぐにdowngradeすればよいものを、放置しているうちに昨日のような事態になってしまった。
_ ディレクトリ毎にパーティションは切ってあるので、最初は再インストールを考えたのだが、なぜかLILOがインストールできない…結局2.2.xに戻すことを断念した訳だが、freewnnではストレスが溜るものだ。
_ そこでFreeBSD on VMware(*1)を用意→"pkg_add dpkey7_1.00-1.tgz"→起動、快適な日本語入力環境が復活した。めでたしめでたし。
_ そういえば、最近Mozillaで日本語入力もできていなかったのだが、
XMODIFIERS=@im=kinput2 mozilla
_ と起動すればOK。しかし、$XMODIFIERSは~/.xsessionで設定済なんだが…うーむ、分からんことが多い。