_ 会社でコピーした、回折光学素子を幾何光学的に設計する、という主旨の解説記事を眺める。スネルの法則を回折格子を含んだ形に一般化して…というヤツである。
_ 著者は先日のセミナーでも講師をしていたのだが、その際に、格子の形状をのこぎり型にした場合、周期的に並んだ三角プリズムでの屈折とも言えるわけで、プリズムでの屈折角と、回折格子の式(d sinθ = mλ)で決まる回折角とが一致すると、その次数の回折光強度が最大になると考えることができる、と言っていた。波動光学と幾何光学の合わせ技チックで面白い。
_ 夕方、郵便物を見ると、「O plus E」が届いていた。幾何光学の近軸理論(Gauss理論)の誕生についての記事があり、パラパラと…Gaussって、ホントいろんな業績を残してるよなぁ。