週記以上日記未満 in August, 2003

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2003年8月12日(火)

_ 気が抜けたのか、毎日眠くて仕方がない。

スケベ心

_ 一昨日、昨日とSystemCを弄っていたが、当然の事ながらディジタル回路の知識かC++の文法で行き詰まってくる。前者はInterfaceを読み返せば何とかなるが、後者は面倒がらずにC++の本を一冊持って来るべきだったと後悔している(苦笑)。C++はComplexクラスを利用できればそれで十分なのだが、どうせ手を出すなら一通りマスターしたい。しかしながら、言語の習得そのものを目的にして長続きするとも思えない。ということで、「SystemCに手を出せばディジタル回路も同時に理解できるかな?」となった訳だが…まぁ、この方が物覚えがよいのは事実だろう。大学の先輩が「スケベ心」という表現をよく使っていたが、物事の上達には、純粋に面白いと言う気持ちと「スケベ心」のどちらか一方は必須であろう。

_ 最近の自分を省みると、「スケベ心」が圧倒的に勝っているような気がしないでもない(笑)

土砂降り

_ 午後から出かけようかと思っていたのだが、雨がザーザー雷ゴロゴロ…


2003年8月13日(水)

すすきの

_ 高校の同級生と飲み。地下鉄駅前で待ち合わせたのだが、本格的なお盆休みは明日からということもあって、人の出はそれほどでもない。それでもなかなかの頻度で色白素敵女性を発見できるところが、すすきのの良いところか(笑)

_ 一軒目は、ソープ横の閑散とした焼鳥専門店。Hot Pepperを見て選んだのだが、店を見つけらずに右往左往。ソープの客引きだけが目についたのだが(笑)、その隣の小綺麗で地味な作りの建物がそれだと言うことに気づく。客引きのおじさん、不思議そうな顔でこちらを眺めていたな。店の中での会話は比較的地味に推移。

_ 二軒目は、やはり友人がHot Pepperを見て決定。しかし、居酒屋で食べる焼き鳥が専門店より旨いって一体…。皆さんアルコールが回ってきたようで、バカ話のオンパレード。でも、これがいいのです。三十過ぎの野郎が7名いて、全員未婚&彼女募集中というのもかなりアレだ(笑)

_ 数名の髪の生え際や頭頂部の微妙な変化を感じつつも「みんな変わってないよなぁ」と言うのは、性格とか、変わって欲しくないところは変わっていないということだ。


2003年8月14日(木)

思い込み

_ 以前、光学薄膜の伝達マトリクスを導出をしようとしたのだが、何故か参考にした本と異なる結果が出てきた。最優先事項ではなかったので放置してあったのだが、Fowlesの本も多光束干渉まで読み進み、演習問題で伝達マトリクスの導出があったので、過去の計算ノートを見ながら考えてみたら、「俺的定義」が本の定義と違っていることに気づいていないだけだった…大した計算でもないのに(恥)

_ 取りあえず、多層膜のシミュレーションの最低限の仕込みはできた訳だ…作る必要性は無いけれど、そうしたい欲求は、ある。仕様を決めるのと仕様を満たす設計(が可能か判断)をするのでは、必要とされる技術レベルが違う。


2003年8月15日(金)

アレルギー

_ 昨日から目の周りがむず痒く、鏡を見ると左の白目が充血して腫れ上がっており、くしゃみと鼻水も少々。これも気候のせいか、あるいは気が緩んだからか…

"Jeff"

_ Jeff Beckの最新作。先日飲みに行く前に、地下街の玉光堂で試聴した際に決めてはいたのだが、本日近所の書店で購入。何となく前作に似た雰囲気を感じる。郡山のショップで前作を購入した際に言われた「"今風"Beckですよ」という言葉が今回もしっくり来るかな。

墓参り

_ 父方の祖父母、母方の祖父の墓参りをして、母方の祖母の顔を見に病院へ。その祖母も、痴呆症が進行して他人の顔を認識できない&寝たきりと言う状態。孫と言っても元々同居していた訳ではないので、私に対する反応は鈍いのだが、自分の娘(私の母)の声にはにこやかに反応している。

_ 自分の親や自分自身も痴呆や寝たきりになる可能性はある訳で、その時に自分や自分の周囲の人間はどういう行動をとるのだろうか?と考えながら病院を離れた…まぁ、その場でポンと答えが出る問題でもないのだが。


2003年8月16日(土)

書店巡り

_ 道新の書評にあった本を読んでみたいと思ったので、TSUTAYA、コーチャンフォー、文教堂で探してみたが、いずれも無い。googleでこの本に関して検索すると、全国紙にも書評が出ていたようだし、みんな考えることは同じだったのかな?

鞍点法

_ 遠くない将来に手を出そうかと考えている数値計算を行う際に必要なので、googleで参考になりそうなPDFファイルを探して復習してみる。実関数の積分についての説明だったので、「鞍点」という実感は今ひとつ。横浜に戻ったら、大学時代の教科書で…その前に複素関数論の復習か(笑)


2003年8月17日(日)

それが大事

_ この夏休み、Librettoに幾つかのシミュレータ(評価版を含む)をインストールしてから札幌に来たのだが、何一つ使うことはなかった。当たり前のことだが、具体的に何を計算させるか決めてからじゃないとなぁ。

_ Fowlesの本はいいところまで読み進めた。SystemCもそこそこ楽しめた。2D FEMは手つかず…一番仕事に関係するところが一番進まなかった…まぁ、明日から頑張りましょう(苦笑)

See you, Sapporo

_ 体調はアレルギーが出たりして今ひとつ、気温もいささか低め−去年ほどではないにしても−だったが、札幌らしい爽やかな夏でのんびりできた。今度は札幌らしい冬に期待しよう。

Chitose to Haneda

_ 急遽キャンセルした人の荷物を探すために出発が遅れる。隣に座った人が妙に落ち着きの無い人で、さらに肘当てを通り越して肘を突き出してくるのでムカつきつつブロック。で、搭乗機から空港ビルまではバスで移動…何だか疲れた。

Yokohama

_ 到着。気温は低いが蒸してるなぁ。


2003年8月18日(月)

連休明け

_ 出社して、まずはMSBlast対策。

_ 札幌で色々考えてはいたので、休みボケはそれほどでもない。2D FEMを中心に過ごすが、同じソースコードで計算結果が環境依存という状態からは抜け出せず。某書籍の「暴走は質がよい」という言葉が思い出される…地道な作業しか無い罠。


2003年8月19日(火)

MSBlast

_ 他地区の社内LANではスゴいことになっているらしい。

古文書

_ 古い文書ファイルから、以前は社内で光学系の勉強会的な集まりがあったことを知る。現在キーパーソンと言われている人が鍛えられた場所らしい。

_ この集まりで講師役だった人とは一度だけお会いしたことがある。幾何光学から波動光学まで、全て自作プログラムでやってのける人だという話は聞いていたのだが、それは見つけた文書類からも伺い知ることができた。社内は勿論、業界全体でもかなりの大御所なのだが、そう遠からぬ将来に定年を迎えるらしい…こんな人の下で仕事をしてみたかったなぁ。


2003年8月20日(水)

責任逃れ

_ マネージャ的役割を果たすべき人物が「僕はよく知らないけど」「僕には関係ないから」という発言を連発しているらしい。自分の殻に閉じこもってるヤツなんて、居るだけ邪魔と言われるのがオチだと思うが。

_ 私のかつての上司は傑作だった。客先で発生した不良の説明に行った際に「技術の設計には問題ないのだが、製造の作り方が悪くてこんな結果になってしまった(*1)」と発言してたそうだ。当然お客様は「これからどんな対応を取るのか聞きたいんであって、誰が悪いかなんて聞いちゃいない」と激怒して、元上司は出入り禁止になったとか。こんな人間が管理職をしていられる事業所が閉鎖になるのも無理はない。

_ さて、この部署はどうだろうか。

Fourier Optics

_ Pupil FunctionとOptical Transfer FunctionとPoint Spread Functionの相互関係が直感的なイメージとして湧いてきはじめたような気が。OTFとPSFとの関係(インパルス応答)は、電気系や音響関係でも同様な例があるのだが、瞳関数に相当するものってあるのかなぁ…

*1: 実は設計が悪い


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