週記以上日記未満 in August, 2004

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2004年8月22日(日)

飲まない理由

_ 最近アルコール類を飲む若い人が減っているという新聞記事を目にする。「酒の席でしか上司の文句を言えない先輩を見習いたくないのも原因の一つではないか」という主旨のコメントが面白かったが、自分の職場を見る限り、要は本人がいないところで文句を言うというだけで、これはどの世代でも同じである。同じ愚痴を言うなら酒を飲まずに済ませた方が経済的だろうとは思うが。

甲子園

_ ハラハラドキドキの展開の末、駒大苫小牧が初優勝。北海道代表が優勝すること自体が初めてだし、いやぁ、素晴らしい。

生きるか生かされるか

_ テレビのチャンネルいじっていたら、気管切開の話題が。叔父が末期癌の手術後容態が悪化した際に、医者が「この処置をすれば良くなるから」と家族に勧めて、最後は「やっぱりダメでした」だったということだそうで、母が知人の看護婦に話したら「処置を増やして金を稼ぐ目的だけだから、そんなことを了承してはダメだ」とも言われている。番組で取り上げていたケースは末期癌ではないので単純比較はできないのだが、これについては非常に印象が悪い。


2004年8月23日(月)

やはり本質は単純であるべきで

_ 先日議論になった件で、自分と先方、お互い勘違いをしていることに気づく。当初こうあるべきだと思っていたよりも極めて単純なモデルで考えられる、というか、考えなくてはいけない。自分の場合、悪い意味で「電子も光も波なんだからこうあるべきだ」という量子力学的な発想に拘りすぎたと反省しておく。

_ 明日この件で打ち合わせがあるが、本質は極めて単純なので、私の説明は5分か10分もあれば終わるだろう…後は先方の出方次第。自分はこうあるべきだと思うと主張するのではなく、他人の考えはここがおかしいと主張する人なので、自分の間違いを棚に上げて騒ぎそうな気がしないでもない。先日はそれで自分がカチンときたわけだが。


2004年8月24日(火)

無い物ねだり

_ 他の打ち合わせに時間を費やしてしまったので、昨日の件は順延ということにした。こんな話をするつもりだったと研究所の人に説明を始めたのだが、5分どころか30秒で終了。同じようなことを考えていた。その後も色々話をしたのだが、「こうなるべきだと思う」という意見を出し合うのは非常に楽しい。この人が同じ職場の人だったらなぁ…


2004年8月26日(木)

見極めが大事か

_ 「分かります?」と質問したら、分かっていなくても「ええ」と答える人なので、「僕はこんなイメージで理解しているんですが、○○さんはどういうイメージを持っているんですか?」と質問してみた…俺も意地が悪い(笑)。しどろもどろになりつつ色々言っていたが、理解していないというのが一目瞭然だった。

_ 最初は彼に色々教えれば自分の負担も減るし、お互い切磋琢磨することもできるのでは、と期待したのだが、彼を放置して自分で全部やった方がという気にすらなってしまう。そろそろ方針を変えた方が良いのかもしれない。

急いてはことを仕損じる

_ 諸般の事情から約1週間という極めて短い期間で設計変更したことで、未検討だった項目に問題がありそうだという計算結果が出てきた。程度は別にしても問題が発生するのは間違いないように思える。

_ 今日ほど自分のシミュレーションがはずれて欲しいと思ったことは無い。


2004年8月27日(金)

改善案

_ 昨日の計算結果について、各方面から質問を受ける。十分な検討時間もらえなかったことは誰もが知っていることなので、とやかく言われることが無かったのが救いだろうか。計算結果を見て改善案も思いついたのだが、時間・コスト・政治的な理由で難しそうだ。ただし、段階的な改善もあり得るので、改善効果を見積もるための数値計算の仕込みだけは始めておく。

_ 夕方、設計変更とは別の救済手段があるから何とかなるのではないかという知らせを受ける。週明けの打ち合わせで結論が出そうだ。

気になる評価

_ 光学関連の業務ではあるが、今とは異なる業務に私をシフトさせるという話が出ている模様。今いる光学技術者の中では一番できる可能性が高いと言われているようだが、相対評価だと喜べないかも。その業務そのものに対しても、微妙に思うところがあるし。


2004年8月28日(土)

G3 LIVE IN DNEVER

_ Region Code 2のDVDが出ていたのをすっかり忘れていたのだが、ふと思い出して購入。CDでは分からなかったことが見えて良かった。Tony Maclpine, Steve Vai, Billy Sheehan, Dave Weinerの4人が並んでピロピロと…という眺めはなかなかのものだった(笑)


2004年8月29日(日)

成果主義

_ 「富士通本(*1)」を読んだ。「何て腐った会社だ」と思う反面、とにかく人数を減らせばというリストラで仕事が上手く回らなかったり、遅くまで会社にいる人間が上から評価される現状は、自分のいる会社にも当てはまる箇所が少なくない。

_ 違う点を挙げるとすれば、入社数年の若い人間も積極的に残業していて、「遅くまでいる自分等は忙しい」「遅くまでいる自分等は仕事をしている」という妙な勘違いをしていることだろうか。そんな彼らも残業とは無関係に給与が決まる制度に変わったら、別人のように早く帰るんだろうけど。その中にいて比較的早く帰る方の後輩が、「彼らは昼間は無駄話をして、夜は遅くまで会社にいるのが仕事みたいですね」と言っていたのが印象的だった。

*1: 世間でそう言われているのかは知らないが

2004年8月30日(月)

難問

_ 先週末の問題は、結論を出すには判断材料が少ないので明日以降へ持ち越し、ということに。その後も計算結果と実測結果が違っていたりして皆で頭を悩ませる。計算の仮定と実測での設定が違っているのが大きいとは思うが。

_ あんなわずかな検討期間でこんなの見切れないよとか、それなら期間を伸ばしてもらうように交渉すべきだったとか、いろいろ考えてしまうのだが、今すべきことは、これからどう進むか自分なりに考えることだろう。



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