週記以上日記未満 in October, 2004

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2004年10月1日(金)

_ 下期開始…という実感は無い。

頭を使わぬ頭脳労働者

_ 同僚の設計を見ていると、他人が作ったモデルのパラメータを行き当たりばったりで変更して、結果については「こうなりました」だけで考察は皆無。モデルの適用範囲を理解しているのか確認してみたが、何も考えていなかった。口から出てきたのは、「それはソフトの操作を覚えれば誰でもできる『作業』であって、専門知識が必要な『設計』ではない」という言葉。こんなことは好き好んで言いたくないが、その先に何が待っているかは自分の経験から容易に想像できるだけに放置できないし、自分が失敗したからこそ、言えることだってある。もっと言い方を考えるべきという意見もあったが、ソフトな物言いだと「ええ、ええ」と分かったような返事をするだけで何も残らない人だ…というか、今回のような物言いを何度かされているにも関わらず「自分でもそうは思っているんですが…」と言うだけで改善の気配が感じられないので、「暖簾に腕押し」かもしれない。

_ 自分の業務が増える予定で、全て彼にまかせる状況もあり得るので放置するわけにも行かないし、頭が痛い問題だ。本音を言えば、若手を一人教育して彼の代わりにした方が確実だと思うのだが。

飲み

_ 2,3人程度で飲みに行こうと話していたら、いつの間にか6,7人という話に。ここまでの人数だと席の確保が心配なので、お目当ての店に電話しておく。面子は前の職場でも今の部署でも同じフロアという人達。その中の最近異動してきた人から、私が今の部署でのシミュレーションの第一人者だと言われたことを、前の部署では一番年下で頼りなかった君がねぇ…という感慨深げなコメント付きで聞かされる。自分は前の部署でのような使い方をする人間ではないということを周囲に示すことが一つの目標だったので、その点は素直に嬉しかった。

_ 2〜3次会は、ここ最近の業務状況や、上述のようなことがあった後で飲みに行ったからなのか、全くテンションが上がらずに、神経だけが冴えているような状況。かなり遅く(*1)まで飲んでいたにも関わらず、酔いが回ることも、眠くなることもなく終了。周囲が心配するほど無愛想、無表情、無反応だった(勿論、意図してではないのだが…)。場の雰囲気が気まずくなった瞬間もあったので、こんな時は早めに撤収すべきだと反省。

*1: むしろ、早く、と言うべきか…

2004年10月2日(土)

初挑戦

_ 前から少々気になっていた、近所のラーメン屋に行ってみる。うーむ、敢えてもう一度行こうという気にはならないな…

kstars

_ 起動すると、CPU占有率がほぼ100%になってしまう。このままでは使えないなぁ…LibrettoでStella Theater Proを使うことに。昨日帰る途中に見たのは明けの明星か。


2004年10月3日(日)

満足できるための基準

_ 「少なくとも誰かに勝ったときではない。自分が定めたものを達成した時に出てくるものです」というイチローの言葉は非常に納得できる。勿論「定めたもの」のレベルは問われるし、格闘技とか一対一の競技になると話が違ってくるのかもしれないが。

_ まぁ、自分みたいな世界最高レベルじゃない人間が言っても様にはならないか(笑)


2004年10月5日(火)

symmetry

_ これで物理現象の説明ができるというのは気分爽快だし、実に美しい。一見すると不可思議な計算結果が対称性を反映していることに気が付くと、素直に嬉しい。理想を言えば計算前に予測できるとさらに良かったのだが。

_ 初めて「レンズ設計法」(松居吉哉、共立出版)を読んで、収差についての基本概念が光学系の対称性という観点から得られる(*1)と知った時には、頭の中が非常にすっきりした。収差というものは、もっとごちゃごちゃしたものだと勝手に決めつけていたように思う。

_ 業務の都合で上記書籍を再び開くことになりそうだが、前回読んだ時は表層的かつ部分的な理解だったから、今回は全体を深く理解しないとなぁ。

*1: 元々はM.Berekの著書で述べられたことだそうだ

2004年10月6日(水)

CEATEC

_ 非常に興味深いものがいろいろあった…自分の業務とは無関係なものばかりだが(笑)

_ ウチがやろうとしてバタバタしているものを、同業他社が参考出品していた。やはり某社の技術力は優れているようだ…

_ 帰りの電車で妙に座りたくなった…歳か?(-_-;


2004年10月8日(金)

煽ってみる

_ 雛形があれば誰でもできる設計を「1時間以上やっているんですけど、なかなかできないんですよねぇ」と宣われるので、「パラメータを変えるだけなので5分でできますよ」と実演して見せる。つーか、俺が作った雛形を渡しただろう…

_ 「何か悔しいですね」というコメントが出てきたので、「この程度は楽勝です」と言っておく。これで火がついてくれるといいのだが。

一応予想通り

_ 測定機のボタンを押しているだけの人間が「シミュレーションが当たったと思います」。当たりハズレじゃねぇよ、ボケ!…とは言えない小心者な僕(笑)

_ まぁ、「シミュレーションは当てにならない」という先入観を覆さなくては自分の存在価値は無いけど。

横浜西口

_ 同期入社5名で飲み会。前の職場でこの人数はありえなかっただけに、とても新鮮。中堅社員としての話だったり、独身の馬鹿話だったり。偶然ではあるが、同じカテゴリーの仕事をしている人間が集まったので、尚更盛り上がったり。

_ 次回はもっと人数を増やして楽しめるといいなぁ。


2004年10月9日(土)

台風22号

_ 窓から見る風景は、「これが台風なんだな」と感じられる、なかなか凄いものだった。



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