_ 量産品を設計するためには、ある程度は寸法がずれても特性が損なわれないような拘束条件でのシミュレーションを行う必要があるのだが、同僚がその条件について質問してきた。そうして話しているうちに、彼が何のための条件かをまるで理解していないことが判明。一体何でその条件を設定しているのかと質問したら、返事ができないでいる。そう設定するよう言われたからそうしてます、ということかい…「それは測定器のボタンを押してるだけの連中と本質的に同じですね」「それならやり方だけ教えればアルバイトにてもできますよ」…かなりキツい言葉を吐いたが、「いや、そうなんですよねぇ…」とヘラヘラと笑ってごまかそうとしているよ、コイツ…
_ 同僚のダメっぷりは何度も書いたが、今日の一件はさすがに参った。一度リストラの憂き目にあっているにも関わらず、何も学んでいない。この部署にいても役立たずかもしれないが、これでは受け入れ先もないだろう。