_ 打ち合わせで、同僚が自分のすべきことを理解していなかったことが判明。その時の彼ともう一人(≠私)との会話は端から聞いていて面白かった。
「自分がやることを今ままで理解してなかったんじゃダメじゃないか」
「いえ、理解していたつもりだったんですけどね」
「分からないなら何で質問しないの」
「いやぁ、途中でおかしいとは思ったんですけどね」
「じゃぁ、いつそれに気が付いたの」
「いやぁ、昨日気が付いたんですよ。何か思った通りの結果が得られないなぁ、って…」
_ ヘラヘラ笑って誤魔化そうとする同僚と、いつになく厳しい突っ込みのもう一人。今日の打ち合わせで初めて判明したのに、昨日気が付いたという落ちが何とも。そこで追求が終わったのは、もう一人が時間の無駄だと判断したようである。
_ 横浜に引っ越してきた頃に、旺文社の「DIALOGUE VOCABULARY 1800」を購入した。語彙を増やそうと思っても、英単語と日本語訳のペアが並んだだけのものでは飽きてしまいそうなので、文章の中で覚えられればと思い、本屋で良さそうな本を探して見つけたのだ。購入したまでは良かったのだが、勉強をさぼっているうちに付録のCDがどこにあるか分からなくなってしまった。
_ そんな今日、Webでこの手の本の評判を調べて、他に良さそうなのがあればそれにしようと思ったら、やっぱりこの本が良さそうだった…このジャンルの書籍で14万部も売れてるんだねぇ…そこで今日見つからなかったら明日買い直そうと思いながらCDラックを眺めていたら、音楽CDに埋もれた怪しげな袋入りCDを発見。ありがたいことに所望のCDだった。本自体は改訂版になっているかもしれないが、今持っているのが使えない程には変わっていないだろうということで、CD-ROMの内容をiPodに入れておく。
_ 普段あまり使っていなかった光学ソフトを久しぶりに触っている。スカラー回折領域を扱うソフトなのだが、光の伝搬モードの扱いがよく分からない。Fresnel領域、Fraunhofer領域、その中間領域の3つから選ぶのだが、どう考えてもFraunhofer領域だと思ったところが、Fresnel領域として扱わないと、ある箇所で計算が無限ループに入った感じになってしまう。マニュアルには「ケース・バイ・ケースだから自分で考えてね」的なことが書かれているだけなので、色々試してみなければ。道具として割り切れば楽なのかも知れないが、理由が分からないと気味が悪いし、おかしな結果を信用して暴走してしまう可能性だってある。
_ 隣の部署でFDTD法のソフトを購入するらしい。当初予定していた平面波展開を用いたソフトは屈折率の空間変化が扱えないので追加したという話だが、平面波展開でも同様のことはできる。実際に示さないと納得してくれないだろうが、立場的に道具と割り切ることが許される人たちなので、それがどの程度の意味を持つか分からない。やるとしたら、純粋に自分の(趣味の)ためになるだろう。