_ ここ半年で、前の部署からの先輩のうち、年齢が近い2名が他の部署に異動になった。この部署で他の人に対して強く出られない分、後輩(=私)に八つ当たりする傾向があった人達なので、いなくなって残念というだけでなく別の気持ちもある。自分も同じことをしないように気をつけないとな。
_ 本屋で受け取ってきた。プラネタリウムは後日作る予定なのだが、藤井旭氏の名前を久しぶりに見たことが一番印象に残った。
_ 物心ついてから就職するまでの間になりたいと思ったことがある職業として、メーカー技術者、物理学者、天文学者、歴史学者、考古学者がある(*1)。物理学者と天文学者、歴史学者と考古学者、違いが不明確な部分もあるが、「その辺」ということだ。で、藤井旭氏は、小学校高学年の頃にこの人の著書を学校の図書室で借りまくった記憶がある。ギリシア神話を中心とした、星座に纏わる物語を仕入れたのはこの頃だったと思う。「俺は筑波大へ行って天文学者になるんだ」などと親兄弟に言っていたっけ。
_ 星を見るだけでも十分楽しいのだが、授業の課題で観察日誌作成があって、仲の良い連中で集まって星空を見て…というのが楽しかったことを思い出してノスタルジックな気分に浸ってみたり、星座に関するギリシャ神話の逸話を調べるのも悪くはない。
_ 日本酒を飲み終えた後で、日本テレビの特番(の後半だけ)を見る。素人考えで申し訳ないのだが、吉村作治の毒殺説はほとんど無根拠では。副葬品の花が咲いている時期から死んだ時期が特定できるのは分かるのだが、それは死因と(科学的には)無関係だ。その主張は死体から毒物が検出されたかどうかに依るだろう。さらに言えば、CTスキャンで発見された膝の大怪我と毒殺説が結びつくかどうか、説明が何一つ無い。大槻義彦ではないが「科学的根拠を示せ!」と言いたくなる終わり方だった。
_ 勿論この手の暗殺説が出ることに疑問を呈する訳ではない。権力者の暗殺は古代エジプトに限らなくて、カエサルの暗殺は有名だし、古代ローマの書物の「権力者が雷に打たれて死んだ」という記述は「権力者が暗殺された」の隠語ではないかと「ローマ人の物語」に書いてあったと記憶している。アレクサンドロスが30代前半で死んだのも、蚊に刺されてマラリアになったのではなく、遠征を嫌がった部下に暗殺されたという説があるし(*2)。「そういう可能性もある」という主張と「事実はそういうものだ」という主張は全くの別物だ。
_ PCケースを物色してきたが、サイズ的に丁度良いものがない。micro ATXなら丁度良いが、それだとM/Bがなぁ…ということで、M/Bの選択から考え直すことにする。予算的にはBTOでも大差ないが、PCケースのスイッチの場所と光学ドライブが選択できないのでNG。micro ATX + Socket939かなぁ…コストパフォーマンスはAMDの方が良いらしいので、たまにはいいかと思ったのがWindows専用機を自作しようと思ったきっかけなので、Intelを選択することは考えていない。今のところ、CoolMasterのケースが良さそうだ…実は、Diracというメーカーがあることを知り、密かに気になっているところもあるのだが(笑)
_ 最近オープンしたヨドバシカメラでEF70-300mmF4-5.6 IS USMを装着したEOS Kiss Digital Nや、MEADEやVixenの望遠鏡が展示してあったので、ちょいと触ってみる。物欲がビンビン刺激される(笑)。どの組み合わせになるかは別として、冬には月がオリオン座の側を通る写真を撮影してみたい。
_ K8MM-VとSocket754のCPUの組み合わせが良さそうだ。「初心者や組み込みに最適」という謳い文句もぴったりかも。micro ATXなのでスペース的にOKだし、現在使っていないGF2MX400があるし、最悪オンボードのVGAでも対応できるので、コスト的にも良いことだ。後はWinXPをHomeとProのどちらにするかだが、自宅で使う分にはHome Editionで十分かな。他に迷うとすれば、この構成であえて64bit CPUにする必要があるのかどうか。現在の母艦はそのままLinux onlyで使い続けることを考えると、必要最低限で済ませた方が良いのかも。
_ 当初の考えとはかなり変わったが、その分安く済ませることができそうな予感。
_ 明日は久しぶりに魚が旨いお気に入りの店に行くので「早く仕事終わってくれー」という感じ。こんな日に限って帰り際に滅多に質問してこない人に質問されて、そこに上司が首を突っ込んで来て、話が長引いたのは日頃の行いが悪いからだろうか。
_ 結果を知っているのでドキドキ感は今ひとつだったが、ハイレベルな試合で楽しめた。誰もが言うように、今日はあのPKが全てだろうな…終盤にもいいシュートをファン=デル・サールに足で弾かれたし、ロシツキにとっては辛い日ではなかっただろうか。
_ EURO 2006のように、2点先取して守りに入ったオランダをチェコが攻め立てる形になったのだが、決定的な違いはチェコの攻撃がオランダディフェンスを崩しながらもシュートで終わらないことだろう。これがPK失敗による心理的なものなのか、はたまたオランダディフェンスが崩されながらも持ちこたえたと言って良いのか…攻撃的選手の怪我による欠場が多くて勝手が違ったというのもあるかも。
_ 一つ不満を上げるとすれば、守りに入ったオランダかな。まぁ、引き分けでもW杯出場が決まる試合で、しかもアウェーで2-0でリードして、なおも攻めまくるということはしないだろうけど(笑)